音酒場 ワイルド・ハニー -4ページ目

アウト・キャストの三人娘(お菓子食って涙が出そう)

田中好子さんが亡くなられたので、キャンディーズ関連の動画等見ていたらこんなサイトにたどり着きました。

ご存知の方は多いでしょうが、キャンディーズの楽曲製作において、B級GSと呼ばれた、元アウト・キャストのメンバーが果たした役割はあまりにも大きいのです。

オルガンの穂口雄右は、作曲、編曲、プロデュースで、
ギターの水谷純(水谷公生)はプレイヤーとして(「春一番」のスピード感溢れるディストーションギターが私がキャンディーズに興味を持ったきっかけ)
ボーカルの轟健二(松崎澄夫)はディレクター、プロデューサー、マネージメントとして。

その中の最重要人物、穂口雄右氏がキャンディーズCD-BOXに書いた解説です。

現実となったビジョン/穂口雄右
http://candies.sound.co.jp/records/CD99/TrueVision.html

製作者が語る驚きと感動のエピソード。

「作曲と編曲を担当する作曲家として、キャンディーズの歌う作品がエバーグリーンになるような創作方針をつらぬきました。音楽は刺激だけに片寄ると一過性になり、普遍性を高めるとヒット性が下がります。「やさしい悪魔」で注目されたとしても、これは一過性の作品にしか過ぎません。キャンディーズはピンクレディーとは違います。」

そのとおり!ピンクレディーとキャンディーズの一番の違いはここ。楽曲内の普遍性成分のパーセンテージ。こんな事考えてる当時24歳の穂口さんスゲー。「やさしい悪魔」(拓郎作曲)もいい歌ですけどね。


「この幻の「年下の男の子」は、Drumsにポンタ村上、 Bassに岡沢幸を起用して、全く日本とは思えない仕上がりになっていました。」

カッコ良すぎた「年下の男の子」初期ヴァージョン、これは聴いてみたいぞ!


「「春一番」のテンポは、当時としては異常です。そのスピードはスタジオミュージシャンでさえ混乱したほどです。しかしキャンディーズは混乱しませんでした。」

そうだよな、このテンポは確かに冒険だ。でも「危ない土曜日」も相当早いぞ。


「それから、1年が過ぎて、「暑中お見舞い申し上げます」の時も、最初の依頼は私のところにありました。私は反対しました。「春一番」「夏が来た」ときて、いくら1年が過ぎたからといって「暑中お見舞い申し上げます」では、ボーカリストに恥をかかすようなものだと思ったからです。」

ここが一番感動した。このようなプロデューサーに出会ったキャンディーズは本当に幸せである。


「実はこの日私は、一つの提案をしていました。それはキャンディーズをミュージシャンとして扱うということです。具体的にいうとコーラスのパート譜は、当日のしかもレコーディングの時点で譜面台に用意する。つまり初見でレコーディングをしたいと申し入れたのです。松崎も心から賛同してくれました。「微笑がえし」は、アイドルとしては最初で最後の試み、つまり初めての楽譜をリハーサルなしで歌う方法でレコーディングされたのです。6年前、2拍3連もとれなかったキャンディーズ。音程を掴むのにあんなに苦労していたキャンディーズ。そのキャンディーズがスタジオミュージシャンと同じ方法でレコーディングをする。私は緊張と期待でいっぱいになりながら、テープスタートのキューを送りました。

ボーカルレコーディングはおどろく程の早さで終了。まさに初見です。今やキャンディーズはプロのミュージシャンです。アイドルのラン、スー、ミキはもう私の中にはいませんでした。スタジオの中がなみだでいっぱいになりました。あまりに嬉しくて、私は頬に落ちるなみだを拭くことも忘れてモニターに聴き入りました。みんな泣いていました。松崎も、酒井さんも、吉野金次も、マネージャーも、アシスタントも、みんな・・・。」

それを想像して聞いてください。
作詞:阿木曜子、作曲:穂口雄右、編曲:穂口雄右
Dr.林立夫、Bass.後藤次利、Piano.佐藤準、Guiter.松原正樹、水谷公夫、Perc.斎藤ノブ
そして唄はキャンディーズ

http://www.youtube.com/watch?v=SbWVGuNkVns

ふざけたタイトルだが「お菓子」とはもちろんキャンディーズの事である。

Happenings beat Parade Vol.2 ~未知の世界から届く音の冒険~


ドグラ・マグラ



ハプニングス・ビート・パレード Vol.2


日時:2011年4月12日(火)19:00開場~?

料金:2000円(3時間飲み放題)


選曲:ハプニングスY(from速水ユリとマーブルス)

場所:三国ヶ丘FUZZ http://mikunigaoka-fuzz.com/ TEL:072-256-7666
大阪府堺市堺区向陵中町4-4-32 チボリビル1F



と言うことで、表題のイベントが始まります。
今回は「未知の世界から届く音の冒険」という事で、'65~'75年頃に、
世界中で鳴っていたとおぼしきRock,Soul,R&B,Jazz Rock,Psychedelic,
Pops,Mod musicを中心に「これちょっとどうなん?」って感じのMondo
Musicまで、ガンガン鳴らしていきます。
 とにかく、今回の趣旨(思い込み?)は世界の未知の音楽をプレーヤー
に乗せる事により、今回の震災で支援してくれている世界中の国々に、
少しでも恩返しをしたいという事です。
 それと忘れてはならないのはその時期の世界中の音楽に影響を受けた
(同時発生的?)日本の音楽、つまりグループサウンズ、昭和の歌謡曲等
も独自で唯一無二のセレクションでお届けします。
 ま、そんなに固く考えずとも、2000円で飲み放題ですので、まったり
と飲んで騒いでって感じで当然OK。
それでは、世界から届けられる素晴らしくて、少し可笑しな音楽たち、
充分にお楽しみください。

LIVE! 速水ユリとマーブルスPt2(Rock期)

Video1:
1曲目は「ブギウギ・バスツアー」当時のライブの定番曲です。
2曲目キンクスの「Till The End Of The Day」を久しぶりに演りました。

Video2:
「(So you Want To Be A)R'n'R Star」ザ・バーズのカバー
パティ・スミスのバージョン(トッド・ラングレンプロデュース)を相当参考にしています。