最近、女性活躍推進の流れで、自分のキャリアについて話をする機会がいくつかありました。
キャリアにハッパをかけられいる若手の女子社員は成功したストーリーより、困難を乗り越えた苦労話を聴きたいらしく、依頼されるテーマは「女性としてキャリアの中で苦労したこと」、「女性管理職として気をつけていること」なんていうものが多い。
幸か不幸か「女性」ということを意識させられずに仕事をして来た私には、自分の苦労や失敗が女性だからそうなったのかどうかよく分からず、
子どもがいない私に仕事と育児の両立について聞いているのでもなく、そもそも何が聞きたいんだろう?と結構悩みます。
自分が女性であることを周囲に意識させられなかったということは、女性であることで損をしたり、不公平だと感じたこともなく、どちらかと言うと得したことの方がある
なんていうような経験を持つ人は外資系出身の先輩や同僚の女性に多く、「ガンダム女子」や「チャック女子」と揶揄されるようないわゆる「男のように仕事して、男と戦ってきた」という気負いもないので、「女性であるが故の苦労や困難」を聞かれると一様に困るそうです。
結局、「女性だからではないと思いますが」「女性に限らずだと思いますが」という枕ことばを連発しながら話す内容はこんな感じです。
自主的に年間の目標を立て、成果を測る
一年に一度自分の経験を棚卸して、成長を把握する
上司は自分を評価する人と考え、文句や愚痴は言わない
上司が知った方が良い問題点は、提案とともに伝える
仕事について何でも話せて、課題の整理と提案をしてくれる先輩がいる
チームを持つ立場になったら、
自分がいなくても仕事がまわるように、任せて育成する
何をして欲しいかではなく、何故、何が必要かを指示する
これ自体もハッキリと意識してやって来たことではなく、振り返ってみてあらためて気づいたことなので「流儀」なんて言える代物でもありませんが、
やっぱり、性別は関係ないなぁ…。
