第17回東日本実業団対抗女子駅伝競走大会は11月3日、埼玉県庁前から上尾陸上競技場までの42.195キロ(6区間)を競い、三井住友海上が7年連続の優勝を成し遂げた。三井住友海上のエース、渋井陽子が第3区の10キロに登場し各チームのエースが送り込まれる中、最初から通常より早いペースでジリジリと差を付け2位に1分以上の差を付けた。また、19日に行われる東京国際女子マラソンでシドニー五輪金メダリストの高橋尚子と対決する土佐礼子(三井住友海上)も5区に登場し、区間1位を記録。順調な仕上がりぶりを披露した。


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第11回世界陸上競技選手権大会代表選手選考競技会も兼ねた選考レースとなる東京国際女子マラソンのエントリーリストが陸連で発表された。注目はシドニー五輪金メダリストの高橋尚子(ファイテン)とアテネ五輪5位の土佐礼子(三井住友海上)の対決だ。高橋尚子はシドニーから6年の月日が経っているが、果たしてどういう結果になるか。高橋尚子は2005年の東京国際女子マラソンでは2時間24分39秒、土佐礼子は今年のボストンマラソンで2時間24分11秒を記録している。世界選手権の出場に関しては2時間26分を切り、優勝すれば来年の2007年世界選手権出場権の内定がもらえる。