Angel
フランソワ・オゾン監督の最新作「エンジェル」を観て来ました
「8人の女たち」などで知られるオゾン作品ですが、
今回のエンジェルは、自分の想像力だけで書いたロマンス小説で女流作家になったひとりの女性エンジェルの物語。
「8人の女たち」を観たときに感じたオゾン作品の印象とはまったく違う作品でした![]()
『嘘~!?』って思うようなどんでん返しや『実は・・・』っていエピソードがあんまりなくて、
私にはある意味非常にまっすぐなストーリーに思えました。
ただ、まっすぐといっても、主人公のエンジェルの性格はまっすぐではありません。笑
まぁ自分に対してはまっすぐだったのかもしれないけど、はたから見たらかなりひねくれてます。笑
この映画が好みかどうかって、このエンジェルのはちゃめちゃに我儘な性格や振る舞いが許せるかどうかにかかってます。
私は、正直ギリギリでした・・・(^▽^;)
ロモーラ・ガライが可愛いかったことと、現実ではなく夢に生きている女性というテーマがどうにかつなぎとめてくれましたが![]()
エンジェルは「夢は望んで望んで望み続けていれば絶対叶う」という信念のもと、激しく生きます。
心に秘めておくべき夢を語ることは、嘘を語ること。
夢は望み続ければ叶うということ。
しかし夢は夢であり、現実とは違うところにあるということ。
夢に生きる人が、現実にも生きることは困難であること。
エンジェルの誰にも真似できない破天荒な人生からひしひしと伝わってきました。
エンジェルの気の強さから、なんとなくスカーレット・オハラを連想していたら、監督もそう思っていたそうです
簡単に共感できないくらいの性格や生き方だからこそ、
どこかでほんの少しの憧れを持てる。
自分には絶対ありえないから、
安心して観れる。
そんな作品でもあるのかなと思いました。
とにかくこれは賛否がはっきり別れそう。
でも印象に残る映画だとは思います(*^-^)b




























