ホモトキシコロジーの注射を続ける前に、基本の治療をどうするかを決めなくてはいけないと指摘されました。ホモトキはあくまで副次的な処方なのですね。
それで考えなくてはならなくなり、暫く文字にできませんでした。
考えたのは、獣医さんの所の処方はあくまで対処療法で、治すとか、楽になっているとは思えなかったからです。単なる人間から見た、治療しているだけで、死に向かってでも安らかな日々とは思えない。毎日点滴、薬でないサプリ、薬は副作用が強い…
人間と同じよね?
私は悪い、でも頑張ってなるたけ生きろ、と言われているようではない?
そんな風に思えて…
色々ネットを探すうち、猫に漢方薬を処方して頂いて癌なのに長らく生きて、毛並みも綺麗なまま、朝ごはんもちゃんと食べて、まま!て声をかけてくれたかと思ったら、天国へ行っていた…という経験を読ませてもらって、
やっぱり、漢方で行けるのだわ、と思い、処方頂ける先生にアクセスしたのです。
佐野先生は漢方を扱う薬剤師の先生でした。
20年に亘って猫の為にお薬を処方して来られていました。
詳しい問診と検査データと服用している状況を送り、お電話でお話しを聞いて頂きました。
それで送ってきてくださった漢方を、笹ヘルスでごちゃ混ぜにして、スポイドで飲ませます。
勿論、うさこにはイヤです。
でも、泡で吐き出すほど嫌じゃない。
それと酸素ルームを毎日使うことをアドバイス頂き、
お薬の届いた日に酸素ルームも設置できました。
親切な伊賀のメーカーさん、ありがとう。
それから2週間、うさこは良く食べました、今までの二倍くらい!
酸素ルームがお気に入りになり、ずっと入っていました。
毛並みも艶が戻り、一番は目ヤニが無くなったのです。
これで間違いはないと思いました。
でもつぎの2週間、うさこは急に食べなくなりました。
心配になって、獣医に行くと、体重が減っていたのです。
抱っこして体重計に乗っていたのに解らなかったのが悲しくなって、
とても貧血が酷く酷くなったのだといわれ、迷ってしまい
あのへんてこりんな名前のホルモン剤の注射をお願いしてしまいました・・・
でもそれはやっぱり間違っていた!
その注射の痛みは5時間位消えないのです。
お家に帰ってうさこはただ、じっとしていました・・・
それにここまで悪い状態で少し治って、その後二度と自力で造血出来無くなれば、
私が願う治療過程‥さよならの過程と全然違ってしまいます・・・
ごめんなさいを何度も言って、もう獣医の治療は受けない事にしました。
佐野先生にお電話し、私の飲んでいるサンジョウホケツガンを一緒に飲むことになりました。
食事の量は変わりません。
痩せています。
そう、まだ何かあるのです。
今日はここまで。
又いつかお話しします、良かったら聞いてね。