こんにちは。

インテリアコーディネーターの

*ともみです。

 

『みんなのいえ』

2001年 三谷幸喜 監督・脚本


観たいな~と思いつつ観れずにいた作品。

家が建つまでの関係者一同のコメディドラマを

気負わずにのんびりとみることができました。

 

2001年ってアラフォーの私には最近な気がしましたが

もう17年も前なんですね!

インテリアの様子が違うはずだ~。

 

この頃すでに流行り始めていた『北欧デザイン』は

全くでてきません。

『ミッドセンチュリー』VS『和風』

アメリカモダンかありふれた和室か

といったところでしょうか。

 

主人公夫婦の住まい(間取りや照明の使い方)や

飲食店デザインなど

2000年代に突入した頃のインテリアブームを

思い出させてくれるものが出てきて

話の本編とは別の部分でも楽しめる部分が

たくさんありました。

 

YahooのGYAO!でただ今、無料視聴できます。

ご興味のある方はどうぞ!!

 

 オープニングの家のスケッチとか素敵!

 

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【以下、本編のあらすじ と 個人的感想】

 

・家を建てようと思った夫婦

 (ありきたりのデザインは嫌!という絶対条件)
・デザインを一任されたインテリアデザイナーのこだわり

 (アメリカのミッドセンチュリーな感じの家をイメージ)
・施工を担当することになった熟年大工集団の経験則

 (柱も造りも頑丈な家!経験豊富な俺たちに任せろ的な)
・両家の親の熱い意見

 (和室がないと始まらん!家相は大事!)

 

どの登場人物に共感しますか?

 

良い家にしたいという気持ちはみんな同じなのに
それぞれの立場から主張し続けるから衝突の連続。

メンツや意地の張り合いで

足並みもそろわず方向性もバラバラ。

 

依頼主の夫婦と、役所に申請する役割の一級建築士さんが

間に挟まれて苦しい思いをして

『何でもいいから、さっさと家建てて~』ってな具合が

コミカルに描かれています。

 

まさか、玄関の扉の内開き・外開きで喧嘩になるとか

(一般的な玄関は外開き)

トイレを風水的にみて、1階に2つ作る羽目になるとか

もともと要らないとさえ思ってた和室がとんでもない仕上がりになるとか。

ソコでつまずくの~!?という驚きの連続なんです。

 

主にはインテリアデザイナーの唐沢さんと

大工の棟梁の田中(邦衛)さんがぶつかるのだけれど
自分のことを知ってもらい、
相手を知ろうとし始めるところから
お互いの理解と信頼が生まれ、工事も終盤に…。

 

自分を象徴する道具がでてくるシーンは涙モノです。

 

家の完成お披露目会では登場人物全員が嬉しいそうな表情!

本当に夫婦が思い描いた家なのかは描かれてないけど

なぜかみんな穏やかで幸せそうな感じ。

 

全体的にほんわかしていて
特に刺激がある話でもないのだけれど
何度見返しても何か心に沁みそうな作品でした。

 

 

どちらもインテリアデザイナーで

ある唐沢寿明さんへの言葉なんですが

 

依頼主であるココリコの田中さんの
『アーティストと職人は相反するものじゃない。
アーティストとしてこの作品を作る、
仕事として今週中に仕上げる。』

 

若手大工の伊原剛志さんの

『お前のことは嫌いだけど、この家は好きだ』

 

というセリフが印象的でした。

 

以上。

稚拙ながら久々に映画で熱くなったので

レポートさせて頂きました。

最後までお読みいただきありがとうございました。