今日はね、父の命日なんです。

父の事書いていなかったので、

備忘録?として少し残しておきたくて。

今日は父の話です。

 

2021.03.26

朝方、病院から電話。

看護師さん曰く、脈が落ちてますと。

処置中です、何かあればまた連絡しますと。

 

前の晩、寝つきが悪くて、眠りに入って間もなくだった。

そんな電話貰ったら、もう寝れないよね。

妹と弟に連絡しようか悩んだ。

連絡したところで、ワシら何もできないしね。

悩んでいると1時間ほどでまた病院から連絡。

息を引き取りましたと。。

 

当時、県外在住の人間は病院に入れないとのこと。

県内に親戚はいるけど、

いずれも高齢で、引き取りなんてお願いできない。

すると、「葬儀屋さんにお願いしてください」と(´;ω;`)

なんというか、事務的というか。。。

少しも預かってくれたりはしない。

 

すぐに葬儀屋さんに連絡。

葬儀屋さんは、母の時と同じところ。

これは、ワシや姉弟で決めていた。

母の時に良くしてもらったから。

事情を説明すると、快くOK。

お仕事とはいえ、遺族もいないのに

遺体の引き取りしてもらえるとは。。

ホント助かりました。

 

その日、あたいは午前中、行かなきゃいけない仕事があった。

妹と弟がすぐに行けるとのことだったので、

あたいは仕事が終わり次第、午後到着。

父の遺体はまだ帰ってきてなかったです。

 

2人が葬儀屋さんとの打ち合わせしてくれたのだが、

体をキレイニしてもらうオプション?を追加してくれた。

当然、エンバーミングを進められたそうだが、

お高いのよね~(^^ゞ

それはお断りして、キレイにだけしてもらった。

病院でもキレイニしてくれるんだろうけど、

弟が「何もしてあげられなかったから、せめてキレイに・・」と。

夕方、父はようやく帰宅した。

 

お正月、病院から届いた写真は見たこともないほど髪が伸びてた。

なんとかカットして欲しい!!(>_<)

看護師さんにお願いしてたけど、コロナのせいで

理容師さんも病院に入れなかったそう。

しかし、帰ってきた父の髪はキレイにカットされていた。

その後、病院からの明細を確認すると、

亡くなる寸前にカットして貰えたらしい。

カットして貰って、旅立ちの準備ができたとでも思ったのか?

 

3年数か月ぶりかな?

に帰宅した父は、まさに“ほねかわすじお”君になってました。

子供の頃、がっしりだったイメージ。

人は、ここまでやせ細っても生きられるんだ!

ということを最後に父に教えてもらいました。

 

長くなったので、

つづく