東日本大震災で犠牲になった園児4人の遺族が、
私立日和幼稚園(宮城県石巻市)の過失責任を追及した損害賠償請求訴訟。
判決が出ました。
原告勝訴。
園側の法的責任を認めて計約1億7700万円の支払いを命じた。
ネット上では、さまざまな誹謗中傷があるらしい。
それぞれが、さまざまな意見を持つだろう。
いろんな意見はあって当たり前だと思う。
損害賠償請求って言葉だと「金が欲しいのか?」と思われてしまうのかもしれない。
でも、あたいは違うと思うんだよね。
大切な命を失ってしまった。
その真実を明らかにする方法が、この“損害賠償請求”って形しか
なかったんだろうと思う。
本音を言えば「子供を返してくれ」だと思うよ。
しかし、無理だよね。
藁をもつかむ思いで訴訟に踏み切ったんじゃないかな。
何かせずにはいられなかったんじゃないだろうか。。。
どんだけお金貰っても、子供は戻ってこないんだもん。
しかも、ホントは守ることのできた命。
辛いね。
こんな裁判は辛いよ。
残された遺族にとって、一区切りの勝訴って結果は
まー、良かったんだと思う。
たーだ、1つだけどうしてもモヤモヤすることがある。
それは、裁判長が出した判決の言葉。
『津波被災の恐れの予見まで困難だったとはいえない』
この言葉、ちょっと不快に思える。
津波で失ったたくさんの命に
「予見できたでしょ!」って言ってるみたいでね。
予見できなかったからこそ、
原発がどうにもならなくなったんじゃないんかい![]()
予見できなかったからこそ、
地震そのものではなく、津波での被害が大きくなったんじゃないのか![]()
なんか、もうちょっと違う表現はなかったのか・・・
と、ちょっとモヤモヤなあたいでした
