子供の頃、“歌舞伎”なんてものは
お金持ちの人か、う~んと大人でないと観れないと思ってました

だってー、お着物着て・・とかおしゃれして・・とか
とにかく、普段着では行けない場所だと思ってたから

「あたいも歌舞伎座行っていいのか
」と思わせてくれたのが勘三郎さん

十八代目 中村勘三郎
TV出演が多かったからなのか、
或いは、密着番組を観てたからなのか、
とにかく、あたいの中で“歌舞伎役者”=勘三郎さんです。
歌舞伎は未体験。
いつの日か、歌舞伎を初めて観る時は勘三郎さんの舞台だ

って決めてました。
なのに、こんなことになるとは・・

誰一人として想像してなかった結果でしょうね。
知り合いであるわけもなく、
頻繁にお芝居を観に行くわけでもないんだけど、
なんだろ
この喪失感。。。何か、とても大切な物を失ったような、そんな気がするんだよね。
残念

人の命は儚い・・・んだね。
そして、改めて『思い立った時が行動の時』
と考えさせられた。
よし
初めての歌舞伎は勘九郎さんの舞台にしよう
日々の忙しさにかまけて、
毎日をやり過ごすことだけ考える。
いや、それはそれでありかもしれない。
「いやー、もう忙しくて

」と言えることはある意味、元気である証拠だからね。
何かをしたいとか、何かをするという
結果を残すって意味だけではなく、
“大事に生きよう”と、そう思いました。
非常に漠然としてますが

勘三郎さんがやりたかったこと、
きっと、勘九郎さんと七之助さんが受け継いでくれるはず。
そう信じてる。
勘九郎さんと七之助さんに期待
です。