小田和正さんのツアータイトルです。
昨日、東京１日目。
国立代々木競技場第一体育館。
このツアー、実は３月からスタートするはずだったんです。
あたしもね、５月に行くはずでした。
延期になり、昨日と今日が東京公演です。
あたしね、オフコース時代も知ってます
当時、特に好きだったわけでもないですが、結構知ってますよね～
ツアーサブタイトル
に『その日が来るまで』と付いてます。
3月11日。
日本が？東日本が？東北地方が？
たくさんのモノを失いました。
失ったモノを取り戻すことはできないし、
哀しみは癒えないかもしれないけど、
いつか、あの日以前のような笑って過ごせる日々を取り戻そう
その日が来るまで・・・
みんなでがんばろう
あたしはそんな風に解釈してます。
小田さんの歌詞は、
心にしみるのが多いんだよね～('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
ここのとこマイブームなのが“たしかなこと”
これは、多分だれでも知ってる曲だと思うけどね。
『たしかなこと』
雨上がりの空を見ていた 通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから 小さいな幸せに気づかないんだろ
時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた 君のために今何ができるか
忘れないでどんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ
自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに
切ないときひとりでいないで 遠く 遠く離れていかないで
疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日か見つかるはず
いちぼん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々のなかで君を
今の気持ちのままで 見つめていること
君にまだ言葉にして伝えてないことがあるんだ
それはずっと出会った日から 君を愛しているということ
君は空を見てるか 風の音を聞いてるか
もう二度とここへは戻れない
でもそれを哀しいと決して思わないで
・・・・・
この曲始まったら、涙が出そうだった
あの日の出来事に直結するわけじゃないけど、
小田さんの気持ちがいっぱい詰まってるような気がしてね。
正直、昔は小田さんのことあんまし好きじゃなかったの
「なんでＴＶでないんだよー
」とか思ってた。
自分でも言ってたけど、
「歳を重ねたらカッコつけなくていいようになってきた」と。
うん、今の小田さんの方がステキだと思う。
3時間超のライブで唄い続けても、あのハイトーンボイスは
最後まで澄みきったままでした
