群馬県館林市にある県立館林美術館を訪れました。
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『ロイヤルコペンハーゲンと
北欧デザインの煌めき』
~アール・ヌーヴォーからモダンへ~
北欧のデンマークとスウェーデン2カ国の19世紀の終わりから20世紀にかけて作られた、陶磁器、銀器、ガラスの作品が紹介されています。
(12/14まで)
デンマークのロイヤルコペンハーゲン
1775年に王立磁器工場として設立
ブルーフルーテッド
今もあるブルーブルーテッドですが、こちらは1785年頃の作品。
我が家にも結婚した時に購入したカップ&ソーサーがあります。
今はグリーンやピンクなどのシリーズもありますね。
今は作られていないブルーフラワーというシリーズ
マーガレット・サーヴィス
1900年のパリ万博でグランプリを受賞したセット。
口縁部辺りにエンボスでマーガレットが描かれています。
ハンドル部には蝶やトンボが。
デンマークのビンク オー グレンダール
1853年に設立。ロイヤルコペンの良きライバル
絵画的なロイヤルコペンハーゲンに対して彫塑的なデザインで特徴付けたというだけあって、どれも普段使いというより置き物的な作品です。
これはもうアートですね。
ナイフやフォークなどの他にアクセサリーも手掛けています。
スウェーデンのロールストランド
1726年にストックホルムに設立
ノーベル賞の晩餐会で使用されているそう。
これは『筆皿』
どうやって使う?
カワウソとかえるが睨み合ってます。
フィギュリン
磁器などで作る人物や動物を形にした置き物
眠り猫(ロイヤルコペンハーゲン)
色々ありましたが、これが可愛い🩷
この他に
スウェーデンのオレフォスとコスタのガラス製品が展示されていましたが撮影禁止でした。
私的にはそちらのガラス製品の方が好きでしたが。
写真ないので、ガイドから。
テーブルセッティング
素敵です。
家具はイケア(スウェーデン)でした。
鑑賞後は美術館のレストランでランチ
ワッフルのベジプレート
夫はバジルクリームのパスタ
食後は近くの多々良沼までお散歩です。
『たたら』というだけあって、平安時代は製鉄場があったそうです。
一周6km弱。
歩きやすい遊歩道があります。
今回は少し歩いただけ。
多々良沼と美術館の間には彫刻の小径があります。
2kmほどの小径に彫刻が点在しています。
半分くらい歩きました。
小径は薄暗いけど、小径の外の木々が光って綺麗でした。
昨日はお天気が良くて暖かく、気持ちが良かったです。
群馬も北部のみなかみや沼田は熊被害が出てるけど(沼田はスーパーに熊が入った!)
ここ(群馬東部)は大丈夫だろうと安心して歩けました。
美術館だけでなく、周囲を巡ってのんびり楽しむことができました。
追記
ニュースで藤岡市三波川で熊による被害がありました。
そこは群馬県南西部、埼玉との県境近くです。
冬桜で有名な桜山公園があるんですけど。
こんなにも身近に熊が迫ってるかと思うと恐怖です。
























