日本100名城巡りガイドブックを購入して、近場からぼちぼち回ろうかなぁと思っていたのですが、なんと最初に訪れたのは、新潟県新発田市にある新発田城。
旅行記にも書きましたが、後で訪れた順番がわかるように、別に記録したいと思います。
ガイドブックには『全国唯一3匹の鯱を戴く三階櫓を持つ城』と紹介されています。
写真に写ってますが、わかりますか?
三階櫓は実質上の天守とされたそうです。
内部は自衛隊地にあるため、入城はできません。
櫓の横も後ろもほぼ自衛隊地💦
現存の旧二の丸隅櫓
現存の本丸表門(重要文化財)
新潟県内の城郭建物で唯一現存するものです。
本丸表門の内側に鯱が置かれています。
左が雄 右が雌
雄は牙が片側に4本で反りが深い
雌は牙が片側に2本で反りが少ない
三階櫓の上には雄が2匹、雌が1匹乗っています。
表門の石垣
石垣の角は長方形の石を交互に組んで、堅牢にしています。
表門右側は再建の辰巳櫓
辰巳櫓は中に入れます。
当時の様子の模型
新発田城は戦国時代に新発田重家が本拠地とした旧新発田館跡に、1598年に加賀から入封した溝口秀勝が築城。
以降明治まで溝口氏が城主として治めました。
外様大名で明治まで移封がなかったのは珍しい事だそうです。
100名城スタンプ
城の周りの堀はほとんどが埋められて、自衛隊になっていましたが、残された堀と石垣、門と櫓は見ごたえがありました。