一昨日の夜、
久々にムスメっこを泣かせてしまいました。

学校の学習で
生まれた頃や小さい頃の写真とともに
親からその頃の話を聞いてくる…と、
いったものがありましてね。

それ、
親子で小さい頃を振り返り
あなたは愛されてきたんだよ♪的な
スイートな時間を過ごすはずだと
思うんだけど。


やっちまいました。


その人にとって
何がとてもイヤなことなのか、って
ほんとわからないものですね。。ガクリ
いや、私が鈍すぎるんでせうか。。


生まれた頃の話。

『つるんとしたきれいな顔でね、
目が顔の半分くらいあってね、
宇宙人かと思うほどだったわ~ラブラブ

と、話したあと、
みるみる顔が曇りまして。

そのあと、
どんな話をしても聞いてない感じ。

あれれ?と、思ってたら。



『私は、宇宙人じゃないっドンッあせるしょぼん

と、大泣きで怒り爆発。

そんなこと言ってるんじゃないよ、
すごくきれいな赤ちゃんだった、って
例え方が悪くてごめんだけど…。

何度言ってもダメ。


あぁ、こりゃ、
他にもなにかがあるのかも。

『宇宙人』は、
溜め込んでるなにかの
トリガーなだけかもしんない。


一旦、ダンナに任せるか…。

洗濯機ものを片付けて
戻ったら
ダンナがなだめてた。

『パパに似ちゃったから
外人みたいでごめんねダウン
(↑そこ、謝る必要あるか?)
でも、みんなは、いいなぁって意味で言ってると思うよ。』

『私は、宇宙人じゃないし、外人じゃないし、ハーフじゃないし、
日本人で人間なのっ!!メラメラ


そこかぁ。



親バカ発言ですみませんけど、
ムスメっこは
目がパッチリしててまつげも長くて
スリムで
歩いてるだけで人目を引くタイプ。

小さい頃から、
よくハーフと間違われたりして、
写真撮らせて欲しいとか
歩いてるだけで
かわいい!と女子高生に騒がれたりして
私はとても嬉しかったんだけどね。


『すごい美人ねぇ、
…あら、お母さんとはちっとも似てないわね。
お父さんは、どこの(国の)人?』

と、知らない人から余計な一言をいただいてムカッとすることもよくありましたけど。





いい意味で言ってるつもりでも
ムスメっこが『いい意味』だと
受け止めてなければ
伝わってないわけで。

受け手に真意が伝わってるかどうかって
ほんと、難しい。
(いや、宇宙人で伝えられるわけもないか。)


ママは小さい頃、
おかめ納豆とか
たこ焼き(いかにも関西でしょ?)とか
冬はほっぺたが真っ赤で
リンゴ病とか
足が太いとか
変わってるとか、
色々言われたけど、

ちっとも気にしなかったし、
それをネタにして
笑いをとれて嬉しかったけどなぁ。

足が太いは、そりゃ気になったけど、
そんなん言う子より
足が速かったから、
細くてのろい足よりマシやと思ってたし。

言葉なんて
本人の受けとめ方ひとつで
どうとでも変わるもんだよ。



おかめ納豆で
ムスメっこの笑いをとれたので
なんとか挽回して寝かしつけることが
できましたが。。




ルックスについて語るのは
親子間でも
ほんと、余計なことですね。


さらに余計な一言ですが、

ムダにプライドの高い関東のこども。

自分を落として笑いをとる文化がないって。。生きづらくないのだろうか。
武士の文化ってやつかねぇ。。

笑いをとってなんぼ、
儲かりまっか~?
ぼちぼちでんなぁ。

商人の文化圏からきた私には
ここ、笑うところじゃないの?
ええっ?そんなオイシイところで怒るの?と感じることが
多々あります。
(※関西人は自分をネタにいじって笑いをとれるポイントを、オイシイと表現しまふ。)




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