アダルトチルドレンが最後に乗り越えるべき壁は、
自分が思う親の幸せと親が思う幸せが別物だと言
う事に気が付く事★
親が子供の幸せを願う…子供はその愛情を糧に成
長して生きて行く☆
この形を取ると、子供の自立はスムーズだと思う。
なぜなら子供は自分の人生に集中出来るから…
ただアダルトチルドレン(親が依存症である事な
どから、本来の親、子供の力関係が逆転してしま
った家庭)の場合は、この自立がとても難しくな
る…
それはなぜか?子供は親が生きていないと自分の
生存が危うくなってしまう。なので、それこそ命
がけで親を守ろうとする(もちろん生存だけでは
なく、親が大好きなのよね)…
この癖は、常に自分より親の幸せを念頭に生きて
しまい、結果、自己喪失に陥ってしまうのよね…
アダルトチルドレンにとっては、自己喪失が当た
り前の生き方で、それが異常だと気が付くのは、
かなり難しい&時間がかかる★
でも、沢山、もがき苦しんで、少しずつ成長して、
自分を取り戻し、最後に乗り越えるべき壁…
それは『 自分が思う親の幸せと、親が思う幸せは
別物だと言う事★ 』
自己喪失の生き方から、自己を見つけ、自己を確立
し、最後の分離の段階。
アダルトチルドレンの出発点であり終着点…
ある種の傲慢さが取れ(子供だったから仕方ない、
頑張ったよね!)、自分が背負ってしまった親の
荷物を卸し、ようやく等身大の自分で生きる…
長い長い旅の目的は、自分が幼い時に掛け違えを
起こした場所へ戻り、そこから再出発する事だっ
たのだね (^_^)/~✨