1月中旬から、とにかく駆けに駆けてきたような.....。
バレンタインがやっと落ち着いたと思ったら...
外はまだ寒くてたまらないのに、春商戦が始まり、
ファッション、宝飾品、インテリアなどなど、原稿を
作成しても作成しても仕事が入ってくる状態で....。
深夜帰宅で、土日も家に仕事をお持ち帰り....
という日々が続いてました。
でも、それも先週の半ばにひと段落つき、
先日の土日は仕事のことを考えなくていい、
休日を過ごせました。
そして、本日は早いもので49日法要を
執り行いました。故人が極楽浄土にいけるか
どうかの判決をくだされる日。
仮位牌から本位牌に魂を移し、仏壇の
開眼法要もしていただきました。
終わったあとは、人気の料亭でお食事。
金沢の名店の流れをくむこちらのお店、
魚介類を使った料理がとてもおいしいです。
葬儀同様、身内のみでこじんまりと集まった
のですが、無事、この日を迎られひと段落
といった感じ。
そして今回は、昨年11月に生まれた
弟の息子くんも来たのですが、本当に
かわいくて、みんなメロメロ。
生まれて2カ月半なのに、初めて見るものに
興味深々。あちこちに視線を移して、たまに
笑って。最近よく笑うようになったのだとか。
その反面、しょっちゅう泣いてたけど(^^;
それもまたかわいくて。
昨年、父の葬儀が終わってからは......
仕事をしているときは、そちらに気持ちが
いってるけど、帰宅するときや、就寝のときなど
一人になった際、父がこの世の中に存在しないこと、
話しをしたくてもできないということに改めて
気が付き、人が死ぬということってこんなことか...と
しょっちゅう涙を流してました。
日が経つにつれ、気持ちも落ち着き、
現実を受け入れられるようになってたけど。。。.
そして今日、これから人生という大海原に漕ぎ
出そうとしている、小さな甥っ子を見ていると、
亡くなる人もいれば、新しい命も誕生して....
こうやって、人の人生というのは連綿と続いて
いくのだなとつくづく感じた次第。
小さな甥っ子に、気持ちが慰められました。
ほとんどの人が経験する親の死。
もっと幼いときや学生のときに経験されている
方もいっぱいいらっしゃるわけで....。
とはいえ、この年になっても、親が亡くなる
というのは悲しいものです。。
今日、49日法要までは、仕事の合間をぬって、
緒手続きをしたり、母とともに香典のお返しを
買いに行ったり....。
商品券や、全員同じ...というのは嫌という母の
意向のもと、一人ひとりに合うものを準備する
のはなかなか大変でした^^;
さらに、毎週土日(たまに平日)は順番に
弔問客がお越しになられました。
父が在職していたころの同僚や部下の方から、
中学のPTA会長をしていたときの校長先生や
担当の先生、同じ役員の方々。
さらには、ソフトボール審判員の仲間の方々....。
線香をあげながら「大変お世話になった」と
涙を流してくださる方々が多く、有難いです。
線香やお花もどんどん届いてます。
父と小学生のとき、よく遊んでいたという幼馴染や、
PTA会長をしていたときに、PTA担当をされていた
先生から丁寧なお手紙までいただき、父が多くの方と
良い友好関係を築いてきたということを、
今更ながらに知りました。
また、私の大学時代の友人から、お線香が届いた
ときはびっくり。
卒業以来、年賀状のやりとりしかしてなかったのに....。
お礼の電話をしたところ、彼女のお父様も、
10年前に癌を告知されて2カ月後にお亡くなりになった
らしく、線香は必要なものだからとのこと。
確かに、線香は毎日あげるし、必要なもの。
私も、これからそういうことをさっとしてあげられる
ようになろう...と学んだのでした。
電話もかなりかかってきたし、さすがに母も
疲れてきてる様子^^;でも、葬儀は家族でゆっくりと
あげて、そして、弔いたいと心から思ってくださる方に
線香をあげていただくことは、こんなにも心に染み、
有難いことなんだと改めて感じる今日このごろです。
さあ、また明日も仕事だ!
前を向いて頑張っていかねば!
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