夫婦同い年37歳。4年間の不妊治療の末、体外受精にステップアップしてやっと授かった第一子。

 

胎嚢確認した後も小さいから予断が許されないと 担当医に言われ安心出来ない日々を過ごした。

 

心拍確認の時は会社を休んで不安な妻に同行した。心拍確認した時は2人で 泣いて喜んだ。助産師さんも一緒に泣いてくれた。

 

8週目に不妊外来を卒業。12週目に両親に報告。泣いた事見たことない親父が泣いてた。不妊治療無理しないでいいよって言ってたのに。

 

14週目、妻が「エコー一緒に見にいこうよ。絶対感動するし愛おしくなるよ」って提案があったから会社早退して健診に同行した。

「どんな感じなんだろう。凄い楽しみだな~」って笑顔で話ながら2人で診察室に入る。

「じゃあ赤ちゃん見ていきましょうね~」優しそうな先生だった。妻と目が合ってニヤニヤしてしまう。

 

エコー中先生の顔が険しくなってくる。 

「せっかく来てくれたのにごめんね、…赤ちゃんの心臓が動いてないんだ。。。」

 

一瞬で頭が真っ白になった。妻は出血もなかったし腹痛もなかった。すべてが順調だと思ってた。

夫としてしっかりとしなければいけないのに頭が真っ白で話が頭に入ってこない。

妻が目を潤ませて声を出さないように我慢している。数分前まであんなに笑顔だったのに。

なんで自分たちが。

1か月経った今でも毎日、あの時の妻の顔を思い出す。一生忘れられないだろう