お姉ちゃんが四谷大塚に通ってるというママさんの話を聞いてから、私立中学ってどうなんだろう?と考えはじめました。


学費は高く、お金持ちのお子さんばかりがくるところなのか?勉強はどうなんだろう?進学先はどうなるのか?


いろいろと考えなくてはいけないことはあったんですが、とりあえずその時点で結論はでません。『行きたいと思える学校が見つかったら考えよぉ』『とりあえず塾に通ってみるかぁ』と、後の事は野となれ山となれと、かなりいい加減な気持ちで、塾を探すことにしました。


中学受験の塾を調べると、メインとなる大手には4つの塾がありました。上位からサピックス、早稲田アカデミー(早稲アカ)、四谷大塚、日能研です。


早稲アカはうちから近いところにあり、2年生のときに全国統一小学生テストを受けに行ったことがありましたが、こどもの成績の悪さに愕然としたことを覚えています。


しかも、そんな悪い成績なのに入塾できると言われました。誰でもいいから入塾させる気か?と疑問をもちました。とりあえずお金を払ってくれてカモにする気なの?と思ってしまいました。


そのため早稲アカの先生には「小4になったらお世話になるかもしれません……ゴニョゴニョ」と返事をして、帰ってきました。その後も早稲アカは入塾キャンペーンのお知らせハガキを度々送ってきます。ちびまる子ちゃんのイラストはとても可愛いんだけれど、塾選びのなかに早稲アカは候補にははいりませんでした。ハチマキ巻いてエイエイオーのイメージも、こどもにはあいません。


次に考えたのは日能研です。とりあえずは家から通える範囲にあるし、電車の中吊りに貼られてる「シカクいアタマをマルくする」のポスターのクイズは見かけるたびに解いてて、なんだか好感を持ってました。


日能研に問い合わせ、小2のときの全国統一小学校テストの偏差値を告げると、「うちではその偏差値では入塾できませんね…」と言われ、逆に「この塾に行かせたい!」と意欲がわきました。


入塾するためには?と詳しく聞いてみると、日能研の入塾テストを受けるか、夏休みに行われる夏期講習に参加して、最後の日にある復習テストを受けて合格点に達すれば入塾とのことでした。


入塾テストの範囲や難しさがわからないので、夏期講習のほうを選びました。授業を受けてみて、授業について行けさえすれば、まとめのテストはなんとかなるだろうと思ったのです。


そして夏期講習がはじまり、こどもは楽しく通い、最後の日にテストを受けました。その日のうちに日能研の女性の先生から電話がかかってきて、「合格です。理科は満点でしたよ!」と言われました。こうして日能研にお世話になることが決まり、学研に辞めることを伝えました。