3月中旬に日本に本帰国した私たち母子は。

都内の仮の新居に引っ越した途端、小池知事からの外出自粛要請があり、緊急事態宣言へと続き引っ越したらそのまま引きこもり生活へと突入した。

幸運にもバンコクは非常事態宣言の前に出国したため、みんなとお別れの挨拶もできたし、送別会もしてもらえた。特に2月、3月はバンコク生活追い込みとばかりにたくさんの人に会い、楽し過ぎる時間を過ごした。

本帰国直前で行ったマンダリンオリエンタルのアフターヌーンティー。
お上りさん気分で行ったけど、本当に良かった。

この専用ボートでBTSの駅まで戻る時、自分はバンコクを遂に去るんだなと感傷に浸ったこともいい思い出。

あと帰国間近ではじめてかなったママ友達と子供をパパに預けての飲み会。子供がもっと小さい時は難しかったからこれも子供の成長があってこそ。そう思うとよろこびもひとしお。
マンションのお友達との家族飲み会も最初で最後の飲大宴会で子供も居てわちゃわちゃだったけど、はじめましてのパパ達も陽気に話していて楽しかったなー。

そして、日本に帰ったらなかなか食べられないフルーツを食べて、ワットアルンが見えるレストランでランチして。

最後にもう一度とワットポーに行き
ルーティンになりつつあった毎月楽しみなタイ料理教室に通い
すでにコロナでお客さんの減ってしまっていたアイコンサイアムに立ち寄り。

大好きなたくさんの人に囲まれて忙しく過ごした駆け込みバンコク生活。


バンコクでたくさんのいいお友達に恵まれたおかげで私も子供達も本当にたくさんのいい思い出ができた。
日本に帰って約2ヶ月人に会えず、スーパー以外ほぼどこにも行けずだったからこの最後の楽しかったバンコク生活はさらに輝きを増した気がする。


子供達タイは楽しかったとは言うけど
だからといってバンコクに戻りたいとは言わない。

私もあんなキラキラした生活はずっと続くものではないとわかっていて期間限定で楽しんでいたから未練はない。

ただただいい出会いに恵まれたことに感謝したい。