ニュージャージー在住 日本人アーティストのKaori Koikeさんの、絵画個展が、SoHoの”Broome Street Gallery”で開催されていまして、昨日早速観に行ってきました
在米26年のKaoriさん、ご主人のお仕事の都合で、日本からアメリカ ニュージャージー州に渡り、そこで兼ねてから興味を持っていた絵の勉強を始めたそうです。子育てをしながらの勉強だったとのことで、当時のお住まい近くの、プリンストンのコミュニティカレッジで勉強されたり、時間ができてからはニューヨークのアートスクール”The Art Students League of New York"で学ばれたとのこと、そんなバイタリティ溢れるKaoriさんの作品は、その逞しさと、優しいお人柄が同時に伝わってくるような、不思議な魅力の詰まったものばかり
今回が初めての個展だそうで、タイトルは
"Departure: People and Places in New York"
油彩と水彩、両方の展示がありまして、油彩はニューヨークの人々を描いた人物画。いろいろな国から、それぞれの夢や希望を抱いて人々が集まってくる、多様性の街 ニューヨーク、Kaoriさんの作品に描かれた人々の、何かを語りかけているような目や、奥深い表情がとっても印象的でした
ニューヨーカーの様々な表情
バッテリーパークから望むハドソンリバーと自由の女神、日没まで一日の景色の変化を描かれたそうです。
ここから見る景色って、昼間と夕暮れでは全く違った表情になるんですよね。
中でも私がいちばん心に残った作品、遠くを見つめる目と、物憂げな表情に惹きつけられます。
賞をとられたというこの作品、あるアメリカ人の方から、購入したいという申し出を受けたそうです。でもお断りしたんですって 気取らないKaoriさんは笑いながら、”こんな絵もう二度と描けないと思ってー” とおっしゃってましたが、Kaoriさんにとってこの作品は、お金や名誉には変えられない、思い入れや愛情があるのだろうと、私は勝手に感じました。本当に素敵な作品です
水彩の方は、ニューヨークの素敵な風景が描かれています。私もニューヨークを歩いていると、”この光景を残したい、伝えたい”と思える、美しいシーンにしばしば出会いますが、こんな風に綺麗な絵で残せるKaoriさんは、羨ましいですね
セントラルパークやブライアントパーク、ブルックリンブリッジ、グランドセントラルターミナル、フラットアイアンビルなど、ニューヨークらしさ溢れる作品がいっぱい。
柔らかいタッチで描かれた、Kaoriさんの水彩画、”こっちは(水彩は)お遊びみたいなもので。。。” と、これまた謙虚。水彩の方はしっかり習われたわけではないというから驚きなのですが、素人判断ながら、どれもこれも本当に素敵で、見とれてしまいました。
この日私は初めてKaoriさんにお会いしましたが、気さくで優しい雰囲気ながらも、芯の強さが感じられる、素敵な女性、そんなKaoriさんが描く絵には、ニューヨークの魅力だけでなく、Kaoriさん自身の魅力もいっぱい詰まっていて、素晴らしい作品ばかりでした。
この展示は、6月27日(日)まで開催中。入場は無料です。お近くの方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
Broome Street Gallery
498 Broome Street New York, N.Y. 10013
Phone: 212-226-6085
Broome St. BTW West Broadway & Wooster St.
6/22(火)~6/26(土) 11am - 6pm
6/27(日) 11am - 4pm
http://www.kaorikoike.com/
ランキング参加中。応援よろしくお願いします
在米26年のKaoriさん、ご主人のお仕事の都合で、日本からアメリカ ニュージャージー州に渡り、そこで兼ねてから興味を持っていた絵の勉強を始めたそうです。子育てをしながらの勉強だったとのことで、当時のお住まい近くの、プリンストンのコミュニティカレッジで勉強されたり、時間ができてからはニューヨークのアートスクール”The Art Students League of New York"で学ばれたとのこと、そんなバイタリティ溢れるKaoriさんの作品は、その逞しさと、優しいお人柄が同時に伝わってくるような、不思議な魅力の詰まったものばかり
今回が初めての個展だそうで、タイトルは
"Departure: People and Places in New York"
油彩と水彩、両方の展示がありまして、油彩はニューヨークの人々を描いた人物画。いろいろな国から、それぞれの夢や希望を抱いて人々が集まってくる、多様性の街 ニューヨーク、Kaoriさんの作品に描かれた人々の、何かを語りかけているような目や、奥深い表情がとっても印象的でした
ニューヨーカーの様々な表情
バッテリーパークから望むハドソンリバーと自由の女神、日没まで一日の景色の変化を描かれたそうです。
ここから見る景色って、昼間と夕暮れでは全く違った表情になるんですよね。
中でも私がいちばん心に残った作品、遠くを見つめる目と、物憂げな表情に惹きつけられます。
賞をとられたというこの作品、あるアメリカ人の方から、購入したいという申し出を受けたそうです。でもお断りしたんですって 気取らないKaoriさんは笑いながら、”こんな絵もう二度と描けないと思ってー” とおっしゃってましたが、Kaoriさんにとってこの作品は、お金や名誉には変えられない、思い入れや愛情があるのだろうと、私は勝手に感じました。本当に素敵な作品です
水彩の方は、ニューヨークの素敵な風景が描かれています。私もニューヨークを歩いていると、”この光景を残したい、伝えたい”と思える、美しいシーンにしばしば出会いますが、こんな風に綺麗な絵で残せるKaoriさんは、羨ましいですね
セントラルパークやブライアントパーク、ブルックリンブリッジ、グランドセントラルターミナル、フラットアイアンビルなど、ニューヨークらしさ溢れる作品がいっぱい。
柔らかいタッチで描かれた、Kaoriさんの水彩画、”こっちは(水彩は)お遊びみたいなもので。。。” と、これまた謙虚。水彩の方はしっかり習われたわけではないというから驚きなのですが、素人判断ながら、どれもこれも本当に素敵で、見とれてしまいました。
この日私は初めてKaoriさんにお会いしましたが、気さくで優しい雰囲気ながらも、芯の強さが感じられる、素敵な女性、そんなKaoriさんが描く絵には、ニューヨークの魅力だけでなく、Kaoriさん自身の魅力もいっぱい詰まっていて、素晴らしい作品ばかりでした。
この展示は、6月27日(日)まで開催中。入場は無料です。お近くの方は、ぜひ訪れてみてくださいね。
Broome Street Gallery
498 Broome Street New York, N.Y. 10013
Phone: 212-226-6085
Broome St. BTW West Broadway & Wooster St.
6/22(火)~6/26(土) 11am - 6pm
6/27(日) 11am - 4pm
http://www.kaorikoike.com/
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