こがし祭り | 伊豆ブログ 「暮らしのスケッチ」 メープルハウジング

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3連休が明けた7月16日、熱海の来宮神社までちょいと足を延ばして、
【熱海こがし祭り】を見物してきました。


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このお祭りは、来宮に祀られている神々を御鳳輦(ごほうれん)に乗せて街に降り、
街の繁栄をお祈りする、古くからの神事なんだそうです。
私も行くまで、このお祭りのことは全く知りませんでした。

まずは来宮神社の境内で神幸祭が執り行われ、
静岡県民俗無形文化財の【来宮神社 鹿島踊】を、青少年たちが舞います。
曇り空で、そんなに暑い日では無かったものの、みんな汗だくになって舞ってました。
いや~若いっていいねぇ(^^)



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その後、お祭りの成功と無事を全員でお祈りし、鏡割りをしてお酒で身を清めます。
私も1杯受け賜りたかったのですが、部外者でしたので相手にもされませんでした(^^;



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御鳳輦を担ぐのは、今年42歳になる男衆。
この1年間、このお祭りのためにいろいろ準備をしてきたらしく、
相当な気合と意気込みをひしひしと感じます。



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その先頭に立つのは、このお祭りの主人公である猿田彦さん。
猿田彦といえば、手塚治虫御大の未完の名作【火の鳥】の主人公を思い出しますが、
このお祭りでは天狗の姿かたちをしています。
来宮神社公式サイトによると、天尊降臨の際に案内をした神様で、
御鳳輦に鎮座する来宮神社の案内をする役割なんだそうです。




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途中【むぎこがし】を道に撒きながら道中を御案内し、
人々はこのこがしに触れると無病息災・身体健康になるんだとか。
私も近くで見ていた関係で、このこがしを浴びまくったので、
きっと健康体になれるハズ!

その後、来宮神社の境内を出た御鳳輦とその行列は、
各神社やランドマーク地点で鹿島踊を舞いつつ、熱海サンビーチで浜降りし、
最終的に夕方再び来宮神社に帰ってくるとか。
途中休憩を挟みながらとはいえ、相当な労力だと思います。




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そうして御鳳輦とその行列は、街へ降りていきました。


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今回は時間的な関係で、お祭りの冒頭部分しか関われなかったですが、
また機会があれば全部付いて回るのもおもしろいかもしれませんね。




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m.suzuki







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