人は同じ事をするのでも、集中力がある時と無い時で結果が変わってきます。

ですので、「英文を読む練習」という行為をするのなら「集中力」があった方が、良い結果につながると思うのです。

英語のテキストでよくある「質問と答え集」の練習方法として、

⚪︎繰り返し読む
⚪︎パートナーと練習をする

をするとしても、

「1人が質問を読んで、最初に答えた人が次の問題の出題者ね」

だったり、

「立って、パートナーと練習して、読み終えたら " We are finished." と言って座る『レース(競争)』だよ」

という指示にすると、急に「集中力」が上がって効果アップ。



英語は繰り返し声に出して読むことが大事、とは言うけれど、単に「読んでね」ではつまらない。思わず「言いたくなる」そして、言うために「集中力を上げる」という現象が自然に発生する。

集中力が上がったので、頭の回転が早くなり、意識して英語を言っているので、記憶に残る効果もアップ。

英語を難しく考えずに「自然に楽しく」、子供達の中で英語がそんな存在になって行けば、「英語を話せるマインド」が育っていくのですね。