夜明け前の

眠っているのか

起きているのか

曖昧な混沌とした意識の中で




閃光が走った





私は心の眼を覚まし



美しくきらめく水晶の輝きが

四方八方へとひろがるのを

ただ眺めていた





やがてその光の中心へと視点が近づき



その中心が開こうとしていることに気づく





何故か私は

恐れに似た

ためらいを感じた





しかしそれも一瞬のこと



その光の中心は開かれ



大きく広がっていった…