今回は、今現在のことになりますので、息子を薬剤師にする話の続きではありません。
約1ヵ月前、私の叔父(60代)が私の勤務する病棟に入院してきました。
前々から分かっていた入院だったので、自ら日勤を希望し、入院担当にしてもらいました。
病院は、全面的に面会禁止なので、妻である叔母はインフォームドコンセントのみ参加して、お部屋に滞在することは叶わずに帰宅しました。
もちろん、私もインフォームドコンセントに入り、治療の説明を受けました。
叔父は、初発の多発性骨髄腫です。
腰や背中が痛いとずっと言っていて、整形外科にかかって、たまたま血液検査をして見つかりました。
治療は、Isa-Pd 療法で、レジメンとしては、イサツキシマブ(サークリサ)の点滴投与とポマリストとデキサメタゾンの内服という、最近よく使われる多発性骨髄腫の治療です。
病棟内の案内や、病院の決まりなども説明して、検査にも付き添いました。
親族が入院って本当に同僚に気を遣います。
叔父は、かなり自己中なところがあり、嫌がられるタイプです。
同僚に迷惑かけるのではないか…と心配でした。
まぁ、案の定、入院中は主治医や看護師はもちろんのこと、病棟担当薬剤師や栄養士さんにまで、酷く迷惑かけまくりで大変でした
…が、そのことは、追々書いていこうと思います。
そして、別な病院に勤務する薬剤師の息子にまで、迷惑を被りました