I love ホットケーキ☆

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夢の中に訪ねて来たら、
一緒にご飯を、食べよう。
「美味しいね。」って言おう。
「愛してる」って言おう。
「ありがとう」って伝えよう。

会社の若い子が(ってもう若くないね、失礼ながらw)、

「【罪人たち】って映画観ました???」って聞いてきた。

この人私の亡夫の教会での記念式に参加してから、時折こんな話を持ち込んでくる。

まあそもそもは「僕あれから聖書ちょっと読んでみました。」から始まって、
私が来ていたExorcistのTシャツを見て、「クリスチャンでもそんなの着ていいんですか?」って言ってきたり、「でもExorcistの最後ってあの神父さんの負けなんですよね」と言う感想を聞かせてくれたり。「私たちにとって『死』はマイナスでも負けでもないんだよ。」と答えたりできたのは幸いだな~っと思っていた。

 

そんな彼がこの【罪人たち】を紹介してくれたので早速観たんです。。。

ユーネクストで有料だったから、一回しか見られなかったんで、

ネタバレありですが、ざっとご紹介します。

 

『生まれながらに真の音楽を奏でる人々がいると言う。

その音楽は生と死の間のベールを突き破り、

過去そして未来から霊を呼ぶ。

古代アイルランドでは、彼らは“フィソ”

チョクトー族では“炎の番人”

西アフリカでは“グリオ”と呼ばれる。

彼らの才能は土地の人々に癒しを与えるが、

邪悪な存在をも引き寄せる。』というくだりで始まる。

 

この中で言う邪悪な存在とは、悪魔であり、バンパイヤ的な何か。

 

時は1932年場所はミシシッピ州クラークスデール。

人種差別真っただ中。

主人公はプリ―チャーボーイ(牧師の息子)のサミーという黒人青年。

従兄弟の双子スモークとスタックに誘われて新規開店するダンスホールでギター(過去にスタックからもらった)を演奏することになる。このやり取りの途中、隠してあったトラックを取りに行くとその荷台にはお約束の蛇…
こんなこと牧師のパパはもちろん反対だよねw訪ねていくと礼拝メッセージの準備中…ちなみに聖書箇所はⅠコリント10:13

「あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。」

ハーモニカ吹きのデルタも誘って面子が揃っていく、このあたりで、実はこのギターはチャーリー・パットンのギターだって話題になる。このチャーリー・パットン、綿花畑で働きながらパーティーやバーでギターを弾いていたらしい。父親が厳格だったせいか、品行方正でなくとも信仰心は熱く、説教師になろうとしていた面もある。そう知れば、サミーはほとんどパットン本人を受け継いでいるように思える。

ここまでスタックとサミーが行動を共にしているんだけど、双子の片割れスモークは妻に店の料理を作らせようとしばらくぶりに家へ帰る。彼女は多分自然信仰者(スピリチュアル?)、久しぶりに会った夫にむかい「私の土、私の骨、私の血、あなたに恵みを、アシェ」(アシェとは、アーメンみたいな意味らしい。)と言う。

場面が変わってチョクト―に殺されると息もからがら逃げてくる男(こいつは最初から悪魔だってわかる)を、若い夫婦が匿うが、二人とも殺され、生き返ってバンパイヤ的なやつになる。この三人がオープンしたてのダンスホールを狙って来るという流れである。

 

闇が支配する世が到来したと言うこと…そこに何だか“グリオ”であるサミーが必要だと言う悪魔。

 

まあパーティーの最中の映像も圧巻で踊りに興じている人々の中に色んな人種色んな時代が入り混じる。過去や未来の霊が呼び寄せられている様子が伺える。そんな能力が自分にあるなんて多分まだ分かっていないサミー。

ここからはいつものスプラッター系な殺人やら変異やらが次々と現れます。

 

次の朝の様子は、実は冒頭に挿入されている。血だらけで壊れたギターを握りしめたサミーが教会のドアを開けて入っていくと、パパが「息子には罪の声が、我々には神の声が、正しき道を広め、道を示せ!ギターを手放せ!」と叫ぶ。ちょっとこれ翻訳が違うかもしれない。(なんか不自然な言葉…)

 

またその後長い時間がたって、サミーは年老いて多分結構なミュージシャンとして成功している。ステージが終わって一息ついているところに…死んだはずのスタックが現れる。

スモークは双子のスタックにとどめを刺せず、サミーを天寿を全うするまで見守れと言い聞かせたらしい…若いままのスタックと年老いたサミー。「自分たちの仲間になるか?」と聞くスタックに「自分はもう十分に生きた。」と答えるサミー。

 

(実はこの最後の方よくよく観てられなかったんだよね…もっと深い意味がちりばめられているかもしれないから、無料になったらまた見てみようと思う。)

 

さて、私この「罪人たち」ってタイトルが何かしっくりこないんですよ。原題は「Sinners」。

Sinnersの意味は「罪を(悔いることなく)犯す者。」

『罪』って概念が多分日本人には理解できないんじゃないかな?

「罪人」=「悪い奴」って単純な話じゃないんだよね。

やっぱりこれも信仰を持ってるかどうかで、感じ方全然違うと思う~💦

 

バズってるって話だし、

ジャンルがノンストップサバイバルホラーらしいけど、

その視点も何かな~って思ってしまう。

 

でもこれを勧めてくれた会社の子が「音楽がめっちゃ良いんですよ~」って言ってた。

そういう趣味もあるんだねwww長い付き合いだけど仕事の話以外にしないとお互い良く分かり合えないよね^^;

 

あなただったら「罪人」として未来永劫生き永らえたいですか?

それとも力を尽くして人生を謳歌し、十分に生きて終わりたいですか???

※信じる者は、その後も永遠の命の中パラダイスに招かれてるんだよね~www