前回ブログで告知した
東北関東大震災の現状を知る報告会が
近くの会場であったので
途中、店を閉めて行ってきました。
大圡雅宏トーク&NPO法人【BOND&JUSTICE】活動写真展
なかなか鹿児島ではこんなチャンス無いです。
(チャンスというか機会)
(みんな「機会があったらゼヒ今度~」とか
よく言うけどなかなか“機会”ってないんだよね!
と思って初めて店を途中閉めました。
それくらいの価値はあると思って…)
でも、お客さんは大事なので
なんだかんだで30分遅刻
結構多くの方いらしてました。
話されているのが福島出身の
大土(オオド)雅宏さん(33)
その右となりのキャップの方が
岐阜出身の
臼田幸治さん(33)
この方は東北出身でもないし
普段は会社勤めされてて
「なぜ!?支援」と思うのですが
(↑自分はこんなこと思ってないです。
一般的に見て、という意味での“なぜ!?”)
『起こったことは最悪だけど、
出会ったことは最高!!』
を地でいってる方です。
(天が強い絆で二人を結びつけたのだ
と勝手に解釈してます。)
大土さんは地元なので
命を掛けて東北復興に尽力されてます。
(でも、もともとそんなボランティアに生きる真面目
(と言っては語弊があるけど)な方ではなく、
破天荒な経歴の持ち主。でもココロは真面目です)
直接『動く支援』
コレまでの3年間で25万kmを
物資の搬送等で走ってるとの事
地球6周って言ったかな!?
当初は何も分からず、またいろんな規制に
怒りを覚えつつ、自分の目で見て
考え、直感で動き、
最初は『集める』『届ける』
次に食事を『作る』(炊き出し)
(これも避難所指定の防災センターでは火が使えない
などいろんなルールがあり困ったこともあったそう)
そして『伝える』『繋げる』事にも
力をいれ、
炊き出しの様子や
避難所の雰囲気など
現状を『伝える』ことを
臼田さんとともに!
それこそ臼田さんは直接なかなか動けないので
大土さんたちを『支える支援』に
(と言いながら、今回の鹿児島遠征には
呼ばれもしないのに(本人談)
来られるんですけどね )
と、今言ったことがハガキに
まとめられています。
『伝える支援』
これ自分にもできるな!
あと二人の破天荒な生い立ちも
このずば抜けた行動力の原動かな
と
深くは突っ込みませんが…
あと彼らは当初個人で
がむしゃらに突っ走っていましたが
2012年6月にNPO法人として認可され
(でもNPOで良かったことは社会的信用がちょっとだけついて
今後の『伝える活動』がしやすくなった。
会場を借りやすくだとか、お偉いさんと会いやすく、くらい。
募金で集まったお金をためるわけでなく
使うためなのでカツカツだそうです。
もちろん救援・支援物資に!!)
最後にこの会に参加された学生さん
きっかけバス
はじめて聞いたけど
47都道府県の
時間を持て余した学生(←失礼!!
)
でも、お金がない学生(←オレと一緒!! )
東北の現状を知り、考え、伝える
まさに『出来る事を出来るだけ』
の精神です。スバラシイ。
日本中が東北の事を忘れかけています。
当事者以外は
そのことを時間のあるうちに
行動しようと全国の若者が
頑張ってることを知りました。
でも、お金がないので
『時間がなくてもお金はある
支援したい大人』にぜひ
ご賛同いただきたいと
告知されてました。
きっかけバスの趣旨
リンクはっときます。
長くなりましたが
自分も自分なりに出来る事を考え
(ちょっと思いついたので人に相談してみます)
『支える支援』できたらな!
今回企画してくれた主催者の皆さん
大土さん・臼田さん
貴重なお話ありがとうございました。
今日がスタートです!