無事高校に入学しましたが、力の差異を感じました。

私の両親はどちらとも高卒で私は地頭が良いわけではなく、
こんな秀才たちに私が勝てっこないと早々に自信をなくしました。

ですが最初の定期テストで、予想を遥かに上回る好成績をとることができ、
自信がついた私はその後も全身全霊でテストに取り組みました。

今までの苦悩は計り知れないものでした。

目標が早く決まってるから頑張れるというメリットもありましたが、それが故に毎回プレッシャーに押しつぶされて正直本当に死にそうでした。

この1回のテストで大学が決まってしまう。

その思いを3年間、定期テスト12回分単元テスト・小テスト何十回分も経験してきたのです。

定期テスト前は緊張とプレッシャーで大泣き、

体が熱く胃が痛くなるほど勉強し、

親には弱音を吐きまくりました。

そんな私の裏側も知らずに
指定校は楽してる。他力本願。と口々に言う、高校の成績と評判ばっかりを気にする先生方は

今まで大して頑張ってないのに、どこでもいいから有名な大学って指定校出してる子とを

本当に全員一緒にしないでほしい。

別に良いんですよ。そういう子たちはそれなりの人生歩むと思うから。
でも中にはちゃんといるんですよ。色々考えて必死に努力してきた子達も。

これが私が最近感じていることです。

私はつい昨日、努力の甲斐あって、
中学の時から決めていた大学の指定校を貰うことができました。

その大学の求める評定が予想より低くて、私のあんまり頭良くない(赤点ばっかとってた)友達が
私でも出せんじゃんwwって無神経なこと言ってきて正直イラッときました。

この子も指定校を取ったのですが、こんなに呆気なく大学決まっちゃって良いの?って言ってました。
今までの苦労がないからこんなこと言えるんだろうなって正直思いました。

こういう子がいるから、指定校はあんまり良くないイメージが植え付けられてるんだと思います。

何を言っても変わらないかもしれないけど、指定校勢の中にも死ぬほど努力してる人もいます。
それを本当にわかっていただきたいなって贅沢ながら思います。