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海外医療情報

海外の医療情報についてお届けします

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言葉や習慣の異なる海外で病院にかかるのに不安を覚える方は多いでしょう。

万が一の場合を考え、準備しておくことには次のようなものがあります。

■旅行保険
海外で病院にかかるために万が一の際、保険に加入していないと多額な費用に対応できない可能性があります。
一般的に、クレジットカード付帯の保険では不十分なことが多いです。
詳しくは、「いざという時の旅行保険」をご参照ください。

■海外の医療施設に関する情報収集
以下のサイトに海外の医療施設に関する参考情報が掲載されています。渡航目的地別にあらかじめ情報を入手しておいてください。

■使用している薬剤について情報の携帯
●処方箋:薬剤の一般名も記載された処方箋のコピーを準備してください。
●注射薬:注射薬については、医療機関名や住所が印刷された用紙に内容を記載するよう、処方した医師に依頼してください。
●上記の内容が添えられた紹介状

■連絡先情報
自分の連絡先が相手側にわかるように、英文もしくは現地語で、連絡先が書かれたカードを用意しておきましょう。カードには以下の住所、電話番号を記載しておきます。

●渡航地の日本大使館、領事館
●現地在住の友人、日本在住の家族
●日本のかかりつけ医、かかっている病院

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旅先で具合が悪くなったらどうしますか?日本だったらとりあえず薬局に行って薬を買ったり、病院に行って治療薬を処方してもらったりしますよね。ところが、日本の常識が海外では思わぬ落とし穴へと導く可能性があるのです。

世界の多くの地域でニセ薬が問題となっています。ニセ薬を買ってしまう可能性は、アフリカ、アジア、そしてラテンアメリカの特定の地域では実に30%以上にもなるとされています。また、ニセではないものの効果の薄い医薬品も出回っています。命に関わるマラリアの薬も例外ではありません。ニセ薬を飲んだばかりに病気が治らず死んでしまうなんて、考えたくもないですね。それではどうすればよいのでしょう。

まず、第一に必要な薬は日本国内でそろえておくことです。特にご自分に慢性の病気がある場合、その治療薬は十分な量用意するようにしてください。また、必要な地域ではマラリアの薬、旅行にともないがちな下痢に対する薬なども十分ご用意ください。チェックインした荷物が紛失することもありえます。必ず機内に持ち込む手荷物の中にも十分な薬を入れるようにしておいて下さい。

どうしても海外で薬剤が必要になった場合には、以下の点を守って下さい。

●許可をえている薬局で購入し(ただし、これを知ることが困難な場合もあります)、領収書を請求すること。
●極端に安い薬を買わないこと。
●錠剤やカプセルをばら売りでもらう場合には、元容器をみせてもらい、商品名、製品番号、有効期限を記録して下さい。このような態度によって売り手も慎重になります。
●包装に問題がないかチェックして下さい。つづりが間違っているもの、印刷の質が悪いものには注意してください。
●箱入りの薬については、添付文書がついていることを確認してください。

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