あんなに、憎たらしくて
あんなに出ないでほしいって
思ってた
いや、今、カウント取れるでしょとか
いや、反則だからとか
早いよカウントと無気になって
画面越しに文句言ってた
その方は阿部四郎さん
全日本女子プロレスの
極悪同盟ひいきの悪徳レフェリーニコニコ



時が流れ流れ、バラエティー番組で
姿を見た時
懐かしいなぁ、阿部さんやんと
朗らかな気持ちで見たのを覚えてる
あんなに嫌いだったのに
大人になるってこういうことなのかと
子供に呼ばれ、席を外した
そんな感じて、特別この方が
好きとか、嫌いとかでなく
存在は、忘れることはなく
懐かしいさは、凄くありながら
何となく、日々を過ごしてた
でも、命って物は
いつか亡くなるもの
なぜなんだろうと、自分に問いただしても
わからない、ただただ
一報を聞いて
えっ、と驚きが消えなくて
次第に、画面越しに文句言ってた
あの頃自分、そして画面に
映されてた、様子を思い出したら

泣けてきた
何気ない思い出が自分にとって
こんなに貴重だとは、
初めて気づいた
プロなんですね

ずっと思い出の1部に残されてる
全日本女子プロレスという
心の中のファイルを取り出すと
あなたの名前はちゃんと、残されて
いました
クラッシュギャルズ、極悪同盟
そして阿部四郎
この文字はきっと私の中で
消えないように、マジックとかでなく
刻み込まれてるんだ
憎んでごめんない
でも、そういうあなたの本当の
姿、聞いてます
すごく優しくいい方だと
悪党になりきったプロ中のプロ
史上に残る名レフェリーだと
私は、伝えます
人生を共にしていただけたんだと
感謝です

ご冥福をお祈りいたします