ご訪問ありがとうございます♪
今日は猫のカラーの話を備忘録として残します。
2年前、タビーだトービーだってわけわからん!と思っていた私。
そういう方の参考になれば、という意味もこめてw
色も柄も関係なくうちのコが一番可愛い!というのは皆様同じだと思うんですがちょっとお付き合いくださいませ(*´ω`)
「眠くなりそう。。。」
まぁそう言わずに(;´Д`)
CFAのメインクーンのスタンダード解説を(辞書を片手にw)読むと・・
約75種類のカラーと、マッカレル・クラシックの2種類のタビーパターンが許容されている、と書かれています。
メインクーンだけでこの数。
すごいですよねー
うちにはいないのでヴァレっちのパパのパセリくんの写真を(ノ≧ڡ≦)テヘ
パセリパパはブラウンクラシックタビー&ホワイト。
濃い部分はブラウンというより黒っぽいですよね。
TICAではブラウン(ブラック)クラシックタビーと表記されます。
ブラウンにインヒビテッド( I )という因子が作用すると毛の根元の色が抜けてシルバーになります。
シルバークラシックタビーの魔王さま。
2枚の写真を比べると、ブラウンの根元の色が抜けただけでがなぜ黒とシルバーの縞に?って思いませんか?
私は思いましたw
で、調べてみるとこの I という因子は、フェオメラニンという黄色~赤色の色素を抑制するらしい。
それで赤味が抜けてモノクロになるんですねー。
なるほど。
※ちなみに、パセリくんや魔王さまのように渦になっているような縞模様をクラシックタビー、
トラのような縞をマッカレルタビーといいます。
某ペット情報サイトで間違ったことを載せていたけど、これが正解だからw
縞には他にエジプシャンマウのスポテッドタビーがあります。ヒョウ柄みたいなの。
最近流行りのベンガルもかな。
あとはアビシニアンに代表される、一見縞には見えないティックドタビーというのもあります。
ブラウンタビー、シルバータビーに色を薄くするダイリュート(d)が作用するとブルーに。
それぞれブルータビー、ブルーシルバータビーになります。
ダイリュートは劣性遺伝なので両親ともに因子を持っている必要があります。
つまりママがブルーの魔王さまはダイリュートを持っているんですね~
柄アリのペアから生まれたのにソリッド(単色)のヴァレっち。
両祖父母もしましま。
しましま因子アグーチ(A)の方が優勢で、ソリッドは劣性遺伝。
両親共にノンアグーチ(a)が受け継がれていた結果生まれました。
フェイリスはブルースモーク&ホワイトですが、スモークというカラーはシルバータビーと同じ( I )の作用です。
ソリッド(aa)もダイリュート(dd)もインヒビテッド((IIまたはIi)も持っているフェイリスw
手足などに白が入るのはパイボールド(S)の作用で優性遺伝。
白猫の(W)とは別。
(W)は最強の遺伝子で、1つでも持っていれば全てを打ち消して白猫になります。
なので逆に言うと両親のどちらかが白猫(WWまたはWw)でない限り白猫は生まれません。
次に赤の紹介♪
ちびヴァレっちと一緒に写るこのコはレッドクラシックタビー。
ママがブラウンパッチドタビー(ブラウントービーまたは縞二毛)なので兄弟にレッドがいます。
毛色を赤くするO(オレンジ)とo(ノンオレンジ)は同位で、牝は他の因子と同じく2つ持っています。
両方を持つ(O o) ならトーティ(サビ猫)やキャリコ(三毛)、縞二毛、縞三毛になります。
しかし牡はこのどちらかしか持つことができないので、(O)ならレッド、(o)なら前半で紹介してきた毛色になります。
稀に2つ両方を持つ牡もいますがごく少数。
牡のサビ猫や三毛猫が希少なのはこういう理由です。
レッドにダイリュートが作用するとクリームになります。
毛の根元が薄いので、リヴァイはクリームシルバータビー&ホワイト。
額と前脚にうっすら縞が見えます。
我が家で唯一オレンジを持ったコ。
こんなところですかねー。
あとは黒をチョコレートにする(B)とか、耳や手足の先を濃い色のポイントにする(C)もあるんですけど、
メインクーンにはいないカラーで実物を見たことがありません。
ラグドールやトンキニーズなどのカラーを決める因子ですねー。
長くなっちゃったし省略しますごめんなさい(;'∀')
素人の文章に最後までお付き合いいただきありがとうございました♡
ざっと書いたので、間違いがあれば指摘してくださいませm(_ _"m)
ではまた明日です(。・ω・。)ノ
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