生まれなおして7年

 

25才で横行結腸がんステージ3Aが発覚

手術、抗がん剤、卵子凍結、自然療法、

いろんなことを試し

 

再発なく7年をむかえました。

 

ブログを書くきっかけになったのも

がんになったことが大きくて

 

ひとりだと耐えられなかったし

生きている証拠がほしかったし

何かが役にたつといいなとはじめた

 

当時のブログ

 

すぐ忘れちゃうからさ

書いていてよかったーーーー!!!

 

今日は手術をした日で

この日わたしはもう一度生まれなおした



一度死んだんだ


 

毎年、この日を2番目の誕生日と思っている

 

 

わたし太陽星座が天秤座で

月星座さそり座なんだけど

これ本質でてきてすごいキラキラ


 MOON CYCLE

 

物事の本質をどこまでも突き詰めた時

最終的に浮かび上がってくる究極のテーマが「生と死」。
私たちのすべての営みは「生」あってのものだし

その「生」は他の生き物の命を取り込むこと

つまり「死」なしには成立しません。


そしてその先にはまた新たな生

つまり「再生」があります。
死を単に恐ろしいもの、避けるべきもとしてではなく

生と切り離せない存在として見つめられるからこそ

蠍座は生きることに対してとても真剣で

少々のことに動じない強さを持っているのです。

 

 

って。

 

 

いま、会社の方針にしている

《芸術を身近に》

 

わたしにとっての芸術は

つくってはこわし、つくってはこわしの

《生と死》でもある

 

 

当時一緒にいた彼と深い関係になったことが

大きくて、セッ クスしたりキスしたりを

たくさんしたことで

いま生きていると思っている

 

 

セッ クスは《生と死のはざま》にいるような

感覚だったし

 

生きたい!!!と生命欲がうまれた

 

 

がんになる前はすごく死にたい欲求が強かった。

うつ時代もあって、無価値観や、居場所はここではない、

還りたい、死にたいが日常だった

 

 

がんになって

その死にたいが生きたいになったんだけど

 

結局わたしは今も死にむかって

生きている

 

だれでも死にむかって生きている

 

 

 

 

 

 

 

 

細胞がわたしを生かしてくれている

 

あなたがわたしを生かしてくれている

 

ありがとう

 

2019年8月10日

齋藤麻生