愛した人ってさ、


遺伝子レベルで
身体に染み込んでいる。


どこにいても
どんなことを選んでも
ただ、ただ応援している。


っていうことはさ、
きっとむこうも
応援してくれてるんだよね。



25才でがんになったとき
先の話をしたくなかった。


ずっと一緒にいようねと
言われても

いや、先のことなんてわからないしと
はねのけて





今日も目が覚めたと、
あなたの存在をたしかめてはほっとした。



最近思うのが
遺伝子レベルで染み込んでいるってことは
この先誰かと付き合うことがあって
結婚して
こどもを産んだとしたら

愛した人の遺伝子もはいってるだろうなってこと。


これは彼だけでなく、
食べたものや、であったこと全てなんだけど


すべてがわたしを彩って
不必要なことなんて
なかった。


かなしみも、くやしさも、
よろこびも、しあわせも
であいも、わかれも


ぜんぶぜんぶ栄養。



最近は、先のことを想像することが
できるようになって、


先のわたしが
今のわたしをどう想ってるんだろうとか


先のわたしはきっと
さらに豊かなんだろうとか


未来を想像できることが
とてもこそばゆくて嬉しいです。






このね、RADWIMPSの歌詞が良いんですよ!



僕を光らせて 君を曇らせた 
この恋に僕らの夢をのせるのは重荷すぎたかな 

君の嫌いになり方を僕は忘れたよ 
どこを探しても見当たらないんだよ あの日どうせなら 

「さよなら」と一緒に教えて欲しかったよ 
あの約束の破り方を 他の誰かの愛し方を 
だけどほんとは知りたくないんだ 



約束したよね「100歳までよろしくね」 
101年目がこんなに早くくるとは思わなかったよ 

こんなこと言ってほんとにごめんね 
頭で分かっても心がごねるの だけどそんな僕 

造ってくれたのは 救ってくれたのは 
きっとパパでも 多分ママでも 神様でもないと思うんだよ 
残るはつまり ほらね君だった


僕が例えば他の人と結ばれたとして 二人の間に命が宿ったとして 
その中にもきっと 君の遺伝子もそっと まぎれこんでいるだろう 

でも君がいないなら きっとつまらないから 暇つぶしがてら2085年まで待ってるよ 


今までほんとにありがとう 今までほんとにごめんね 
今度は僕が待つ番だよ 君が生きていようとなかろうと 
だってはじめて笑って言えた約束なんだもん 

「さよなら」と一緒に 僕からの言葉を 
「ありがとう」と一緒に 「ごめんね」を


「空が奇麗だね 人は悲しいね」 
また見え透いたほんとで僕を洗ってよ 
次がもしあれば 僕の好きな君 その君が好きな僕 
そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ 

この恋に僕が名前をつけるなら
それは「ありがとう」

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