Facebookのイベントページでおこなわれた

参加者は参加者へ~お金っていうおもちゃで遊ぼう~

に15日~16日にかけて参加しました。

自己紹介とそのお金をどうしたいかの宣言を
15日の19時から24時まで書いて、
自分がピン!と思った人に16日の24時までに
5000円《それ以上でもOK!》を振り込む遊びです。

文章でかくと簡単ですが、もうねすごいわさわさですよ。
どうしたら自分を表現できるか、お金もらえるか、きっとたくさん振り込まれてる!と信じ込もうとしたり、振り込まれなかったら
自分は無価値に感じるかもだとか、いいね!がたくさんついている方をみていいなぁとうらやんだり。わたしってこんなにお金に執着あったんだとか。

最近よく『お金』について記事を書いているんですが
なんでそんなに気になっているかというと

わたしはイベントの企画プロデュースを何度かしていて
自分でイベントをたちあげるときに
お金がなくて出演者、スタッフにギャラがはらえないもどかしさや
人が集まる場にはお金が必要と思っているからです。

3年前大腸がんをして
たくさんの方にお世話になり

ありがとう

を伝えたくて自分で企画プロデュースし、100人以上の方が集まってくださいました。
また10数組の出演者に『食』をテーマに作品をつくっていただきました。
そのときわたしは自宅療養中からようやく仕事復帰したばかりで
出演者の方にギャラはまったくお支払いできていません。

そして今年5月自分が所属していた劇団の研究所の先輩後輩をあつめ
2日間のイベントを金沢文庫でおこないました。
こちらも150人以上の方があつまってくださり、出演者だけで30人以上でした。

ここでもギャラはお支払いできていません。

わたし自身がパフォーマーで、出演するときにお金をいただけないことが多く、
合間合間に仕事をしてなんとか生活するという期間があったので
あつまってくださる方にお金を払えないということはものすごく苦痛だし、
また相手にお金を払わないと一緒にいられない、人がわたしから離れていくということさえ思っています。

5月のイベントは募金もつのり、何名かの方が協力してくださいました。
その中の一人が母で20万振り込んでくれました。
その20万があったおかげでイベントはなんとか乗り切ることができた。

イベントは成功だったね!!とたくさんの方に声をかけていただきましたが
お金を相手に払えていないわたしは無価値とさえ思っていて、会場費や準備などで
基本赤字になります。
次回のイベントを主催するのが怖くなることもあります。

でも、やっぱりわたしは大好きな人たちが集まる場をつくりたいし
また大好きな人の輪を大きくしていきたい。


わたしは次のステップをふむためにいろいろ挑戦中なのですが
そんな中、母がまた大金を振り込んでくれました。涙

そして、~お金っていうおもちゃで遊ぼう~というイベントの参加者の方から
1名振込がありました。
『バーズイク』さまから。

このあそびは振り込むときに本名でなくて自分の好きな名前をえらんで振り込むことになっています。

どなたが振り込んでくださったかピン!ときたのでその方にご連絡したのですが
先日のお金のワークショップでご一緒した方で
アクセスバーズいきたい!!と目をきらきらして伝えてくださった方でした。
もうね、涙!

わたしにはその方の振込しかなく
他の方の記事をよみたくさん振込ありました!というのをみて正直いいなぁぁとも思ったのですが

振込を確認した今日、アクセスバーズのお問い合わせが何件かあり、震えました。

わたしは自分の中で3年前がんになったことが大きくて
3年前のイベントはわたしが病気でなかったら
みんなあつまってくれていないだろうなぁと思っていて

5月のイベントも1回目だから集まってくれたんだろうなぁと思っていて

企画していてしわあせな反面、勝手に卑屈になっていたんだぁと思います。

病気だから、一回目だから、
人が集まってくれたと

なにか理由がないと集まってくれないし、お金をはらえない
わたしは無価値なんだという思いがあることを知りました。

でも、最近おかねと向き合っていて
理由がなくてもわたしは存在していいし
もっともっと自分中心に自分を愛していけば
自然とお金は循環すんじゃないかと思いだしています。


お金はらえていなくてごめんなさい

お金を持っていないわたしには誰もよってこない


って強く思っていましたが


もっとみんなに頼っていいし信頼していいのかもしれない。

なによりわたし自身を信頼していいのかもしれない。


そんな気づきがあったイベント、
参加者は参加者へ~お金っていうおもちゃで遊ぼう~

でした。
参加してよかったなぁ。
お金のワークショップに参加し、今回もこのイベントに参加し
ほんとうによかった!

岡田哲也さんという方が企画したFacebookのイベントですが
参加者は435人。
その中で振り込まれなかった人、参加したけど振り込まなかった人、
振り込まれた人、数名の方から振り込まれた人などさまざまいたと思いますが

振り込まれようと振り込まれなかっただろうと

生きているだけで価値がある!!!


そしてお金は一つのツールで、自分が何をやりたいか、何を感じているか?
この気持ちはほんとうにわたしの気持ちなのだろうか?と
自分に問いかけて、ほんとうにピン!!!ってくるものにお金を払ったり、
自分の気持ちを大切にしていったらいいんじゃないかな。
わたし5000円をこんなに真剣に誰にはらうか考えたことありませんでした。
これからはお金をはらう=じぶんが大好きなもの、ことを真剣に考え
お支払いしたいです。

2日間ほんとうにありがとうございました!


3年前8月におこなった『齋藤麻生手術一周年パーティー』
こうやって写真をみかえしたら
そこには《愛》しかなかったや。

5周年パーティーも楽しみにしてくださいね!