めっきり冷え込んできました

明日は都内も雪予報ですが、娘の幼稚園は、作品展の日です。
1年間の作品や絵を飾り、幼稚園全体が美術館のようになるので、私はとっても好きな行事

こどもの感性や才能は無限大だなぁ、と毎年思います

そんな作品展のため、先日こどもたちは自分の作品を並べたそうですが、そこで少しトラブルが

4、5月に作製した紙粘土のザリガニ。
担任の先生が娘に渡したザリガニを見て、「これは、私の作ったものではない
」と娘が主張。

先生は、完成したザリガニに、名前シールを貼って保管していたそうです。
他の友達に聞いても、みんな手元にあるのは自分のザリガニだと言う。
なので、「◯◯ちゃん(娘)の思い違いだと思うんですが、まだ消化不良のようで
」

とお迎えの時に言われたのが昨日。
娘はお絵かきも習っているため、混乱したのかな、と思って、「わかりましたー」と話を終えたのですが。
よくよく娘に話をきくと、
「あれは◯◯のじゃないよ。
だって黒いザリガニだったもん

◯◯は、ザリガニは赤くしたもん!」と。
おぉ

まさかの黒いザリガニ

それは確かに、娘のではないかも

娘なら、赤にするだろうな。。
赤いの私も見たような気がするし。。

細かい形や模様が違うと主張しているかと思いきや、色。
それも、赤か黒か。
担任の先生は、うっかりしているタイプなので、名前を貼ったといっても、貼り間違えてるかもしれず

でも証拠がないしなぁ。。。
娘は、「◯◯のザリガニじゃないんだよなー
」と言いながらも、作品展にそんなにこだわりがないのか、ごねることなく。

「そうだねぇ。◯◯は、赤いザリガニにしそうだよねぇ。」
と返しながら、
私が気になってきちゃったじゃないの

ということで。
しょうちゃんを中心に撮りまくり、何万枚と溜まったスマホとカメラのデータで、昨年の4、5月をチェック

お絵かきのお迎えは教室まで行くため、置いてある作品をたまに撮っていたのです。
もしかしたらザリガニもあるかなー、と

でも、ありませんでした

ところが本日。
データも重くなっているし、と娘の水泳中にスマホの不要写真を削除していると。
ザリガニ発見

まさかの。6月21日

付箋に名前が書いてあります。
赤いザリガニに、娘の名前。
やっぱりー

娘の言ってることは正しかった

(ついでに私の記憶も正しかった
)

明日の作品展で伝えても良かったのですが、誰のと入れ違ったのかわからないため、幼稚園に電話。
写真があったこと、娘のザリガニは赤、ついでにお隣のお友達は黒いザリガニ、と伝え、水泳の帰りに幼稚園に寄ることに。
先生、電話口で動揺しているのが伝わってきました

少しして今度は先生から電話。
「確認してきました。お隣の友達のザリガニが赤いです。。
」

娘にも確認してほしい、というので、予定通り水泳後に幼稚園へ。
道中、娘に赤いザリガニだったよ、と伝えたところ、予想以上に喜びました。
こだわりなさそうだったのにナゼ

「だよねー
やっぱり赤だよねー


スッキリしたー

これじゃないって言ったのに、□先生(担任)も、■先生(隣のクラスの担任)も、『名前はすぐに貼ったからこれは◯◯ちゃんのはずだよ』って言うんだもん。2人で言うからさー。違うはずなのに、これだって
」

娘にとって、「先生」は正しい存在。
先生2人に言われて、ほんとは少し自信をなくしていたのかもしれません。
写真撮っておいてくれてありがとう
と嬉しそうな娘を見て、何歳であろうと、子どもの言い分を聞くのは大切だなぁと感じました。

(写真があったのは、たまたまですが
)

4月から小学生になる娘。
先生やお友達に、気持ちがうまく伝わらないこともあるでしょう。
そのうち、私に嘘をつくようにもなるでしょう。
その時、しっかり娘と向き合える母になりたいと思います。
今のところ、頭ごなしに怒ることも多いけど

母も日々成長頑張ります

娘の赤いザリガニの並ぶ作品展、寒そうですが明日は家族みんなで行ってきます
