女の子は
特に若い頃は
誰かに愛されてる自分が好き。 

誰かを好きだから愛を注ぐのではなく、
愛されてるから愛してるだけ。 


 子どもの頃は親に 

若い頃は恋愛に 


 社会でうまくいかなくても 

大人になってつまずいても 

無償に愛されてると思い込んでるうちは 

自分は大丈夫、でいられる。 


 自分の存在を愛で証明されてはじめて 

自分を保てる。


 達成感では満たされない。 

何もしないそのままの自分が愛されるから満たされる。



 ただ、人間には利害があるわけで 

いい歳した大人が愛されるのは技術がいるわけで。
無償で愛されるっていう発想は子どもすぎるわけで。


 だから

若くなくなって 周りからの待遇が変わり、 

子どもの頃みたく愛玩されず、

 今まで全肯定してくれたものが自分から離れること許せなく思う。 



裏切りと抜かす。 

ましてや、浮気、不倫などもっての他。 


しかも、世間的、法律的にもアウトだから 

責めやすい。

相手を責める大義名分を得る。 


 で、責めることに時間の大半使う。 

不平不満に命(生きてる時間)を浪費する。 


 そこまでに自分を無償に愛する存在を手に入れてたらそこにのめり込む。 

たぶん、一般的には子ども。 


 でも、子どもも自分の一部ではない。

 1人の個別の人間だから 

自分との差異が生じることにストレス感じる。 


 そうこうしていると
若くて無償で愛されてた 

キラキラ存在はいなくなり 

くすんで、不満が刻まれた顔の 

醜い存在にいつのまにか変わっている。 


 なぜ、自分は存在しているだけで愛されると信じて疑わないのか。


他者も愛される権利があることに気づかないのか。 


 若い女の子たちよ。 

愛されなくなる前に 

まずは自分で自分を愛しなさい。 

愛されることを他者任せにしない。 


そして、愛されることは技術だと知りなさい。

 今注がれてる愛は当たり前じゃないのだ。

 感謝しなさい。 


愛を受け止めて受け入れる技術をもちなさい。

そして、誰かを無償に愛すだけの度量を身に付け、
例え相手が自分を愛さなくたって愛せるだけの技術を
身に付けなさい。