お久しぶりです。
いえいえ随分という言葉が合うような。
本日はワンズのお話しではありません。
ワンズ達はそれぞれ歳相応病気を抱えながらも1日1日穏やかに過ごしております。と飼い主はそう思いたいです。
今日のお題の母ですが…
同居して7年本日施設に入居致しました。
同居する前母は兄と二人で暮らしておりましたが脳梗塞を発症し2日して母の異変にたまたま家を訪れた私が発見して。
そういう経緯もあり私と私の娘と母の同居が始まりました。
しかし母も歳を重ねる度に心不全やら認知症やら腰椎症やら乳頭がんやら色々な病魔との戦って…。
母は在宅で頑張って欲しかったけど一番厄介な認知症が進行が早く今まで母と喧嘩しなかったのにここ半年は口喧嘩が絶えなくなりました。
私は介護施設で勤務しています。
色々な認知症の方と接していますが…
中々他人と違い私情が入り冷静な判断が出来ず母を責めたりしました。
短期記憶障害が特にひどくて自分がしたことを一切母は覚えていません。
娘もこの頃はそんな母を疎んじている感じでした。
もっと早く私がフォローしてあげていれば…と。
記憶障害以外に迷惑行為も目立つようになり私も急遽ケアマネに相談し1ヶ月後の今日入居となりました。
入居日が決まりあと1ヶ月と思うと胸を撫で下ろす自分とまだ早かったかな?まだ一緒に暮らせるのでは?と思う自分が交互に出てきました。
ワンズには良きばあ様でしたからワンズ皆母になついてました。
母には前もって4月4日引っ越しするからと伝えてました。
なぜ?と尋ねられて母に「もう一緒は疲れた。また喧嘩しなあかんし、私に色々言われるのはいややろ。」って返事しました。
入所迄居室の中のしつらえは私がしました。
少しでも気に入ってもらいたくて自分自身母に対しての申し訳なさもありましたので頑張って居室内を整えました。
入所し居室を見て母は気に入ったと言ってくれました。本心はどうか。複雑だったのでは…。
なぜかと言うと「あそこでは住まれへんからな。」とボロッと母の本音が出ました。
涙出そうになるのを堪えてる私に母は夕食を「美味しいわ。」と大きな声で私に向かって言ってくれました。
施設をあとに帰宅して兄に無事入所した報告をして兄から「ほっとしたやろ」言われたとたんに涙がぼろぼろと出てきてしまって。
ほっとしたことより寂しさの方が増してました。
もっと一緒にいたかった!
「あそこでは住まれへんからな。」
そんなことないで!って言ってあげたかった。
本当は息子、娘達に優しい母。
認知症を発症しなければ。
すみません。久しぶりのblogがこんな家族の事を書いてしまって。
心臓病の二女。 薄目で爆睡です。
ワンズ達がいてくれて今凄く慰められています。
長々本当にすみませんでした。

