あめましておめでとうござます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
読者の皆様の幸多い年になることをお祈りいたします。
さて。
タイトルの通りです!
私、ガチのホラーは全くダメなんですが、子供向けというか昔話みたいな「怪談」は割と好きなんです。
『ゲゲゲの鬼太郎』とか子供の頃から大好物でした。
今季、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)とその奥様がモデルということで、とても興味があり第一話から録画しておりました。
しかしなかなか見る時間がなく・・・年末年始に3か月分(9月末から12月末)を一気見しました!
そして年明けからまた暇がなくて録画が溜まる一方です・・・(笑)
【さっくりストーリー】
島根県松江市の武家の娘・松野トキ。
武士の時代は終わりを告げ、無職になった父が興した事業で大失敗。
莫大な借金を背負い、武家屋敷から場末の狭い長屋で生活することになる。
早朝から湖でしじみを獲って売り歩き、夜は内職の日々。
困窮した生活の助けを得ようと、トキは銀二郎という婿を貰い家計の為に働いてもらうことになる。
娘を大事にするゼロ距離であつかましい、しかし和気あいあいとした松野家の人々。
しかし銀二郎は働きづめの生活に耐え切れず、手紙を置いて出て行ってしまう。
そんな折、松江市では学生の語学向上のためアメリカからヘブンという英語教師を中学校に招いた。
初めて異国人を見る田舎の人々に挙動を見られながら緊張を強いられる生活をするヘブン。
生活に困窮していたトキを女中として雇い入れるが、言葉が全く通じず様々な失敗を繰り返されヘブンは苛立ちを募らせる。
しかしながら、少しずつトキの朗らかな性格がヘブンの心を癒し始めていた。
ある日、寺の住職からきいた怪談に興味を持ったヘブンは、もっと様々な怪談を聞きたいと願う。
「私、たくさん、怪談、知ってます!」
幼少の頃から怪談が大好きで、好みの男は「小豆洗い」と公言してきたトキ。
毎夜、ヘブンへ怪談を語って聞かせる日々が続き、次第に2人の心の距離は縮まってゆく。
ヘブンには黒人女性と結婚し、離婚に至った過去がありました。当時のアメリカでは違う人種同士の結婚は州によっては違法だったのだそう。
黒人女性との結婚が職場に知られてクビになったりと、かなり散々な目にあった上、奥様ともギクシャクして最後は離婚。
そのせいで恋愛含め交友関係にはめちゃくちゃ臆病になっていて、アメリカの新聞社で同僚だったイザベラという女性と思いを通じ合うも、交際には至らず。しかし日本に彼女の写真を持ってきて、ものすごく大切にしていたり。
松江市長の娘さんに熱烈に言い寄られたときに、「自分は通りすがりの人間なので、友達でも恋人でも深い関係は築かない」と断言。
同席していたヘブンを世話している青年も、彼を友人だと思っていたのでざっくり傷ついちゃう。
トキも似たようなことをヘブンに言われて、何となく距離が近付いたと思っていた矢先だったのでモヤモヤと考え込んでしまうんだよね。
以下、12月末の年内最終週の話。
とにかく激エモな終わり方で、思い出すたび悶絶しております。
そうこうしているうちに、アメリカからイライザがヘブンに会いにやってきて告白。
時を同じくして、トキの元夫・銀二郎が「復縁したい」と言いに帰ってくる。
松江市内を散策中、ばったりと遭遇してしまう二組。なぜか気まずいヘブンとトキ。
イライザは「次は暖かい土地で私と一緒に旅行記を書きましょう」とヘブンの手を握るが、彼は握り返せず無言で俯いてしまう。
銀二朗もヘブンに会ったときのトキに様子を見て、彼女の心は既に自分にはないことを悟る。
イライザを宿へ送ったヘブンが散歩に出ようとすると、同じように銀二朗を宿へ送ったトキがやってきた。
「散歩、ご一緒してもいいですか?」
問われて、嬉しそうに頷くヘブン。
【以下、全てオレンジに染まる夕暮れのシルエット】
2人で湖のほとりを散策し、夕日に染まる景色の中で立ち止まる。
トキに手を差し出し、手を繋ごうとするヘブン。
驚いてのけぞり、ためらうトキ。顔を拭う仕草から、泣いているのがわかった。
そんないじらしいトキの手を握り、繋ぐヘブン。
2人はそのまま手をつなぎ湖を後にする。
↑このシルエットのシーンが!!!!
エモすぎん!!?
私は思い出すたび悶絶しております。
何あれ!!
なんなんですか、あれ!!
最高すぎません?
無音でシルエットの演技。
でも、手を繋ごうって差し出されて泣いちゃうトキ。
そこで泣くってことは、もう「好き」って言ってるのと一緒じゃん?
もう何なの!可愛いすぎないか!!
しかも、イライザに告白されて手を握られたヘブンは、握り返さなかったのよ!
トキも銀二朗とデート中に、一度も手なんかつなが無かったのよ!!
その二人が!手を!!繋いで!!!
たまらん・・・・・・!!
このシーン考えた人、天才ですね?
時代背景的に、異国人と結婚するってめちゃくちゃハードル高いのです。
「蝶々夫人」の時代よりは後だけど、田舎の話だから感覚は近いかもしれない。
日本に妾を囲ってる外人さんが多かったせいで、色々誤解されただろうなぁ。
というのが、今から描かれるんじゃないかと。
そしてヘブン先生はこれから怪談作家になってゆくのだね。
この先の話も楽しみだけど、終わる頃にまた3か月分一気見する感じになるかもしれません。