カイジ×イカサマ師が隠すサイコロ | 法則占い師 マオ

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カイジ×イカサマ師が隠すサイコロ
 
 

 
 
 
 
こんにちは、マオです。
 
今日は、
 
カイジのマンガの中に出てくる
物語にからめて、
 
イカサマ師が隠すサイコロ
 
 
という事について、お話していきます。
 
よろしくお願いします。
 
 
 
まずは、あなたに伝えたい言葉が
1つあって、ですね。
 
これは、お釈迦様の残した
言葉なんですけれども、
 
 
他人の過ちは見やすく
おのれの過ちは見がたい。
 
他人の罪は、風のように四方に吹き散らすが、
おのれの罪は、サイコロを隠すように
隠したがる。
 
・・・っていう言葉があります。
 
 
 
これっていうのは
どういう意味か?っていうと、
 
 
人間って、誰しも他人の罪というか
悪いところは目につきやすいけど、
 
自分に落ち度があったり、
自分の悪いところは隠したがりますよね。
 
 
 
これは本当に、
誰にでも言える事だと思うんですけど。
 
このサイコロを隠すように
隠したがるっていうのは、
 
その言葉の意味のとおり、
博打(ばくち)とか賭け事をしていて
イカサマする人っていうのは、
 
自分が細工をしたサイコロを
隠したがるように、
いろんな事を隠したがると。
 
自分が行ってる悪事を
隠したがるという事ですね。
 
 
 
で、タイトルでもお伝えした、
カイジというマンガの中で
 
“チンチロ”という
サイコロを使ったゲームが出てきます。
 
それによって、
お金のやり取りをするんですけど。
 
 
カイジの敵役の、オオツキっていう班長が
そのイカサマのサイコロを使って、
 
カイジを含めた、いろんな人から
お金をまき上げるっていうか、
勝負事に勝ってたんですね。
 
 
でも、あまりにも、そのイカサマのサイコロを
使いすぎてしまった事によって、
 
カイジに、そのイカサマの手口を
見抜かれてしまう。
 
そういったやり取りがあります。
 
 
 
で、その見抜かれた時に、
それを隠したがるっていうか。
 
バレないように、
必死になるシーンがあるんですね。
 
 
 
それはまさしく、本当に
最初にお伝えした言葉のように、
 
おのれの罪は、サイコロを隠すように
隠したがるっていう状況があるんですね。
 
 
 
まあ、あらためて
何を言いたいのか?っていう
それを端的に伝えると、
 
人の事ばかり意識するより、
まずは自分を正せっていう事ですね。
 
 
 
たとえば、相手が
何か悪い事をしていた時。
 
僕自身、まったくそれが
気にならないか?と言えば、
 
それはウソになりますけど。
 
 
でも、こっちが、
僕らが相手の、何か悪い事とか出来事に
とらわれてしまったら、
 
それはそれで、もう思うつぼっていうか。
 
 
もうそこから、
なかなか抜け出せなくなってしまって、
ずーっとそれが気になっちゃいますよね。
 
あの人は、ああいう事をした、とか。
あんな事してたよ。
この人は、こういう事をした、って。
 
ずーっと、それが心に引っかかって、
モヤモヤ、モヤモヤ。
 
なかなかスッキリしないじゃないですか。
 
 
 
でも、そうなりそうな時。
心がとらわれそうになってしまった時に、
 
ちょっとお茶でも飲みながら
一歩ひいて、冷静になってみて。
 
 
その事を追いかけて
自分自身が、あなた自身が得られる事と、
 
それを切り捨てて、
自分がやるべき事をやる事によって、
得られるもの。
 
 
その両方を天秤にかけた時、
どっちが自分にとっての利益になるのか?
 
そう考えると、
意外と冷静になれるんじゃないかなと
思うんですね。
 
 
 
誰しも、自分の悪事っていうのは
隠したがるように、
 
それとまったく同じように、
誰もが人の悪いところを責めたいというか。
 
指摘して、こっち側が優位に立ちたい部分が
あると思うんですね。
 
 
 
でも、自分自身、
あなたが自分自身を見た時に、どうなのか?
 
そういうふうに人の事は指摘するけども、
自分自身に甘くないか、どうか?
 
 
 
これっていうのは
明確に言える事なんですけど、
 
自分自身の成長がない人ほど、
ほかの人の事が気になるんです。
 
 
なぜかと言うと、ほかの人が悪い事をして
底辺にいるっていうか、
その状態にとどまっていれば、
 
自分が何も努力しなくても、
普通に生きてるだけで
人より優位に立てるわけじゃないですか。
 
 
 
だから、人っていうのは
誰しもが、自分はあの人よりも優位にいたい、とか。
優位に生きているっていうのが、
そういうのを感じて生きていたいものなので。
 
 
自分が努力して、相手よりも上がっていくより
人を陥れる事のほうがラクだから、
そっちのほうが好きなんですよね。
 
本能として。
 
 
でも、そこにとらわれてしまうと、
あらためて自分自身が成長できないわけですよ。
 
ただ、相手をとがめるだけなので。
 
 
 
だから、そうなってしまう状態っていうのは、
要するに、ヒマっていう事でも
あるわけですよね。
 
本当に忙しい状態だったら、
相手の事なんか、気になりもしないですから。
 
 
まあ、本当に忙しい状態っていうか、
 
たとえば、あなた自身が
友達と何か楽しい事を話してたりとか、
あとは、自分の趣味に熱中してる時とか
仕事が忙しい時とかって、
 
相手がどうか?とか、
ほかの人がこんな事やってた、
あんな事やってた、
なんて事は、気にならないはずなんですね。
 
 
そうやって、自分自身の成長っていうか、
自分自身の時間が充実する事。
楽しくなる事だけを追いかけていたら、
 
人がどうとかっていうのは
本当に気にならないものなんですよ。
 
 
 
で、さっきね、
天秤で比べてみてくださいっていうふうに
お伝えしましたけど。
 
そんな事気にしてるぐらいだったら
本当に自分のやるべき事をやっていたほうが、
 
あなた自身の時間が充実するわけですし、
それを気にしてる時間が
非常にもったいないって痛感するはずです。
 
本当に自分がやるべき事っていうか、
自分の時間が充実してたら。
 
 
 
なので、あらためて、
相手の罪とか、相手の咎(とが)を責めるより、
 
まずは自分自身がどうなのか?
 
 
そんな事考えてるより、
何よりも自分の時間を
充実させましょう、という事をね、
 
あらためて、自分の中でこう
明確にしてもらいたくて、
 
今日もお話をさせていただきました。
 
 
 
ぜひ、相手とか、そういった物事。
 
相手の悪事にとらわれて、
あなたの時間を
イタズラに過ごしてしまわないように。
 
 
その部分に気を付けて、
 
あなたの人生の充実に
つなげていただけたらなと思います。
 
 
 
今日もありがとうございました。
 
 
それでは、失礼します。
 
 




引用元:カイジ×イカサマ師が隠すサイコロ