ドラゴン桜×優しさ 優しさの勘違いは、自分と相手の成長を阻害する | 法則占い師 マオ

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ドラゴン桜×優しさ 優しさの勘違いは、自分と相手の成長を阻害する
 

 
 
 
 
こんにちは、マオです。
 
 
今日は
 
 
優しさの勘違いは、
自分と相手の成長を阻害する
  
というタイトルにて、
お話していきます。
 
 
よろしくお願いします。
 
 
 
今日もドラゴン桜の内容から
ちょっとネタを引っ張ってきて、
お話ししたいんです。
 
 
5巻の140ページ、
150ページ前後にある内容で、
 
2人、生徒のミズノとヤジマが
国語の小論文で、
そのテストの結果が2人とも
0点だったんですね。
 
で、「何が悪かったのか?」を
洗いだす際に、
女性生徒のミズノの答案を
添削しようとする場面があるんです。
 
それに対して男性生徒のヤジマが
「俺の答案を使ってくれ」っていう形で
ミズノの事をかばうんです。
 
で、
「0点と言われた答案を
みんなの前に出されるヤツの気持ちを
わかってやれよ。」
という事を、先生陣に対して言うんです。
 
 
 
でも、それに対して桜木は、
 
「いやいや、それは違うよと。
お前は、先生の優しさを勘違いしている。
 
それは、できない生徒を
そっとしておく事が優しさじゃなくて、
 
現実と一緒に向き合って
戦う事こそ、本当の優しさなんだよ。」
 
という事をヤジマに伝えて、
 
本当の優しさっていうのを
伝えていく流れがあります。
 
 
 
僕も、占い師をする前は、
相手の欠点とか
何か落ち度があって、
それに対して言わなければならない。
注意しなければいけない事があった時に、
 
やっぱり言ったら
嫌われるんじゃないかな?っていうような、
そういった意識があったり。
 
それで、こちら側が
その事を飲みこんでしまったりっていう事が
あったんですね。
 
 
 
でも、占い師をして、
もう長いですから。
 
そういった事を
ちゃんと伝えてあげる事こそが
本当の優しさだっていうのは、
 
今は重々、理解できているんですね。
 
 
 
やっぱり人間って、
 
誰でも自分で自分の事を
客観的に見るのは難しいですから。
 
 
僕は、何か自分に落ち度があったり、
直すべき、注意すべき部分があったなら、
 
それを指摘してもらえる事っていうのは
非常にありがたいと感じてるんですね。
 
 
なぜならば、それっていうのは、
相手は、それを言う事によって
自分に嫌われるかもしれない。
 
自分に嫌な思いをさせるっていうか、
変な恨みをかったりとか。
 
注意する事によってね。
 
そういったリスクを乗り越えてまでも、
ちゃんと言ってくれる状況が
あるじゃないですか。
 
 
それっていうのは、本当にありがたい事。
 
人から注意されたりとかっていうのは、
すごくありがたい事なんですね。
 
 
 
以前に、僕自身が経験した出来事で、
こんな話があって。
 
 
占いの仕事で、
知人の、友人でもあるAさんという
会社の社長さんがいて。
 
占いの仕事で、
企画を進めていって、っていうような
お話があったんですね。
 
会議みたいな状況があって、
その社長Aさんと、Aさんの部下のBさん。
そこにまた別会社のC社長がいたんですね。
 
 
で、三者面談じゃないですけれども、
 
企画をするAさんの会社と、僕と、
別の会社のCさん。
そちらは運営という形での参加だったんですけども、
その三者で仕事の打ち合わせみたいな
状況があったんですね。
 
 
で、話がまとまってきた中で
それぞれの会社、僕もそうですけれども、
 
データのやり取りをする時になって、
Bさんが自分のところの会社の
フラッシュメモリ、
USBのフラッシュメモリを持ってきて。
 
それで、パソコン間で
データのやり取りをしたんです。
 
 
それを見ていたA社長が、
「いやいやBさん、そんな事しちゃダメだよ!」
っていうふうに急に言ったんですね。
 
 
今、やっぱりデータのやり取りとか
非常に危険っていうか、リスクを伴うし。
 
こっち側が見せたくないものでも
USBに挿してフォルダが開いたら、
意図しないところで見えてしまうから。
 
それを今こうやってやっちゃうと、
Cさんとか、マオさんに
 
「Aさんのところ、うちの会社は
そういったデータを大切にしないんだな。
結構、雑に扱ってるんだな。」

っていうふうに思われちゃう。
 
だから、そういったやり取りはしない。
 
データを送るんだったら、
エクセルとかワードのファイルは
ちゃんといつもやってるように、
パスワードかけて。
 
で、パスワードとファイルを送るものは
別で送らないと、
そういったデータがどこから漏れるか
わからないし。
 
ましてや、こうやって
会社内で回すんだったらいいけど、
 
他の企業さんとやる時は
ちゃんとしたものじゃないと、
ウィルス感染したりとか、
そういったリスクもあるし。
 
 
あとは、もしデータを渡すんだったら、
それだけを入れたものを渡さないといけないから
っていう事を、
僕らがいる前でちゃんと言ったんですね。
 
 
 
そういうふうにした事によって、
僕はそれを見ていて、
 
ああ、やっぱりAさん、
すごくしっかりしてるし
抜け目ないなって思ったんですね。
 
 
 
それをすると、
みんなの前でそういうふうに
指摘してあげる事は、
Bさんにとっては恥をかくじゃないですか。
 
 
もし、可能であれば、
みんなが帰ったあとに、
さっき、こういうやり取りがあったけど、
あれはダメだよって。
 
あとで注意するって事も
できましたよね。
 
でも、そうじゃなくて、
みんなの前で、あえて注意したっていうのは
それだけ、
先ほども申し上げたように、
 
他の人にも、そういった所を
シッカリしてるんだよっていうのを示すために、
非常に有効な手段でしたし。
 
それでBさんがすねたりとか、
何なんだよ、とかっていうふうな事を
思う人じゃないっていう、
 
そういった信頼関係もあるからこそ、
真の意味で優しさというか、
注意すべき事だっていう事を注意した。
 
そういったやり取りがあったんですね。
 
 
 
それからもくみ取れるように、
言うべき時に言わないと
やっぱり、なあなあになっちゃって。
 
結局、その悪い出来事。
その人が犯してるミスだったりとか、
修正すべき点っていうのが
どんどん、どんどん流れちゃう。
 
 
それっていうのは
こっちもいけないし、
相手にとっても、いけないので。
 
ちゃんと言ってあげる事。
 
ちゃんとその問題とかに
取り組んであげる。
 
一緒に取り組んでいくのが、
本当の意味での優しさ。
 
それが相手を
成長させる事だなっていうのが、
このドラゴン桜のやり取りの中からも
伺えるんですね。
 
 
 
こんな言葉もあるんです。
 
これは仏教の言葉ではあるんですが、
 
愚かにして
愚かさを知る事は、
愚かにして賢いと思うより
勝っている。
 
 
どういう事か?というと、
 
自分に至らない点がある、と。
 
それを、もっと簡単に言えば、
自分に欠点があって。
 
その欠点だっていう事を
知る事は、
 
自分が欠点があるのに、
それを欠点じゃないっていうふうに
思ってるよりも、
優秀な事だよっていう事なんですね。
 
 
だって、たとえば
自分がワガママな性格だったとして、
それをワガママっていうふうに
認識していれば、
それを直していく事ができますよね。
 
 
でも、ワガママなのに
自分はワガママじゃないっていうふうに
思っていたら、
 
それは修正していくっていうか、
改善していきようがないですよね。
 
だって、自分がワガママだって
気付いてないから。
 
・・・っていうように、自分の愚かさ。
 
欠点っていうのを認識してる。
 
それを誰かに指摘してもらえるっていうのは、
非常にありがたい事なんですね。
 
 
 
で、さらに続いていく言葉として、
 
優れた人は
自分の愚かさを指摘されると
それを素直に認め、悔い改めて
直すけど、
 
愚かな人が
自分の愚かさを指摘された場合は、
その事に対して、感情的になって怒り、
愚かな行動を重ね、
さらに悪事を積み重ねていく。
 
・・・っていう文章で
締まるんですね。
 
 
 
あらためて、たとえば、
じゃあ、僕がワガママだとして。
 
マオさん、あなた
ワガママですねっていうふうに
言われた時に、
 
ああ、自分はワガママなんだと。
 
周りから、そういうふうに言われて、
結構そういう事を
言われる事が多いんであれば、
やっぱりそういう部分があるんだろうから、
気を付けていこうっていうふうに
悔い改めて、直すのと、
 
 
マオさん、あなた
ワガママですねって言われて、
でも、
 
「いやいや、そんな事ないよ」
「俺は全然、ワガママなんかじゃないよ、
何言ってんの?」
 
とかって言って、
感情的になって、怒って。
 
どんどん、どんどんワガママで
相手に迷惑を重ねていく事があったなら、
 
もうそんなの、最悪じゃないですか。
 
誰もたぶん、付いてきてくれないですよね。
 
 
 
だから、そういうふうに
相手の指摘。
 
相手が自分のためを思ってくれて
言ってくれるっていう事は、
素直に受け取らなければいけないですし。
 
 
逆に、あなたが誰かとのやり取りの中で
そういう事があった時に、
相手の事を本当に思っているのであれば、
 
それをちゃんと伝えてあげる事。
 
言ってあげる事こそが、
本当の意味での優しさ。
 
 
それをドラゴン桜のこのネタっていうか、
きっかけを含めて
お伝えできればなと思って、
今日はお話をさせていただきました。
 
 
 
もっと言えば、
 
言いたい事を言えないと、
ほかの誰でもない自分自身、
あなた自身が、苦しい立場に立たされて、
 
相手の成長、そして自分の成長も
阻んでしまうので。
 
 
 
まあ、もちろんね、
上司に言いたい事言えないとか、
言い方であったりとか。
 
いろいろな、
相手を傷つけないように言うっていうのは
なかなか難しいですけど。
 
そこは経験を重ねる中で、
あとは・・・
 
 
 
こんな事言うのも僭越ですけど、
 
結構、僕は言葉を選んで
しゃべってる部分もあるので、
 
そういった部分も参考になれば
非常に嬉しいですし、
ありがたいなと思って
今日もお話をさせていただきました。
 
 
 
ぜひ、優しさっていう部分の本質を
勘違いしないで、
ちゃんと相手に言ってあげる。
 
一緒に成長していけるような、
そういった状況が作れたならと思います。
 
 
 
今日も、ありがとうございました。
 
 
それでは、失礼します。
 
 
 




引用元:ドラゴン桜×優しさ 優しさの勘違いは、自分と相手の成長を阻害・・・