今回は、クラシック音楽素人の私でも構成の意図を感じられるような魅力溢れるプログラム👇。(尚、画像のメモはX用として添えたものです😅(文字数削減のため) 
 

プログラムに関して、山根さんがカッコイイ解説をされているので、
是非こちら👇をチェック!
Prime Interview 山根一仁さんザ・フェニックスホール
 

※同じプログラムを7月19日に大阪で演奏されるようです。
私はリサイタル後に拝読したのですが(遅)激しく納得出来ました。

 

 

 

 

大好きなクライスラーも聴けるし、多彩な世界観を堪能出来そう。
ただ、予習で聴いた後半の2曲の解釈が非常に難しく(鑑賞ポイントが見つけにくかった)、ドキドキだったのですが、何となく「山根さんなら…」と信じていたところはありました。

そしたら、やっぱりすごかった!
気づけばのめり込み、自然と涙してました。
特にショスタコーヴィチの第二楽章には持っていかれまくりでした。 

ここまで変えてくれる演奏って、ほんとすごい(゚-゚*)
私自身、世界が広がり嬉しかったです。 

小林海都さんの生音は初めてでしたが、柔らかくて心地よい響きなのに、存在感と粒立ちのしっかりした音色がとても個性的で、思わずハッとしました。 そして、あらゆるものを支えてくれそうな安心感も魅力でした(※全部素人の語彙力なので表現が適切ではないかもしれません😅)。
いつか是非ソロのリサイタルをお聞きしてみたいです。 

山根さんの音色はやっぱり好き。
技巧の先にある音色の波動とエネルギーが特別です。
単に美しいのとはまた違う、真に純粋な美しさ。 もはや魂が勝手に反応してしまうレベルです。 


ちなみに、後半のプログラムが終了した後、トークコーナーもありました!(嬉)
魂の演奏後でかなりお疲れだったと思うのに、興味深いお話を沢山して下さいました。

いつもトークで思うのは、もっと掘り下げて山根さんの人生観などをお伺いしたいな~ということ。
おそらくかなり鋭敏な独自の感性と感情を持っておられると思うので、それらを抱えながらこの世をどう生きているのかとか。
……ああ、クラシック音楽系のライターだったらな~(住宅ライターの経験ならあるのに笑) 

と、話は逸れましたが、トークコーナーの後は、なんとアンコール曲も演奏して下さいました!(A.シュニトケ:古風な様式の組曲よりパントマイム)
何から何まで盛りだくさん、そして最後の最後まで妥協が無かったリサイタル、私は感謝の気持ちで胸が一杯でした。 本当にお疲れさまでした!もう、ゆっくり休んでください……😭



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※以下は自分用の覚書

予約チケットは初の現地受け取りでした。
今回、席は二列目だけど前列が無い舞台向かって右端。
小林さんのお体はピアノに隠れて見えませんでしたが、お二人の表情はバッチリ見えました。
……と言うか、逆に見えすぎてビックリ😲(右端は初めてだったので…)
尚、ホール内は撮影禁止とのことでしたので写真はありません。 

 

 


そしてリサイタル終了直後、外は物凄い落雷と大雨に⛈️!(稲光は写せませんでした。運動神経の問題で)
 


いや~雷がバキバキドカドカ落ちる落ちる!
(そのためJR武蔵野線の信号機が壊れて一時不通になり、東武スカイツリーラインで帰ることに…)。

『……た、確か3月の狛江のコンサートも急に大荒れになったんだよな~』
とか何とか思いつつ、通路の椅子でおさまるのをぼんやり待っていると、そのうちご年配の男性が隣に着席され、何となくお話をすることに。

その中で自己紹介をして下さったのですが、なんと御年92歳。今年1月まで越谷のとある大規模音楽活動に携わっておられたのだそう。
その関係でこちらのホールの方とも顔なじみで、特別に山根さん直々にサインをいただいたとのことで、見せて下さいました。 


 


もーー私は羨ましかったですよ!!😭<私も欲し~!!(魂の叫び)


また、山根さんにプレゼントもされたらしいのですが、「喜んで下さって良かった」と何度も喜んでおられました。
3月に奥さまを亡くされたばかりとのことだったので、そう言うのもあったのだと思います。

なので、私は内心「山根さん、なんていい方!ナイスです!」と感謝・称賛しておりました(←なれなれしくてすみません笑)

するとその流れで、「せっかくのご縁だから」と私にもお名刺と素敵なクリアホルダーを下さいました (*ˊᵕˋo嬉o

 

 




そして、聞かれるがままに名前をお伝えすると、
「いい名前だね~!あ、あの銘酒と同じ名前だね!家にそのグラスがあるから、今度からそれを見るたびにあなたのことを思い出しますよ!」
と笑って下さいました笑

その後も色々お話し、雨も小降りになったので、共に駅へ。
(不思議なことに、その間だけ天は小降りでいてくれました。歩くのが大変そうだったので良かったです)
「今度どこかで逢ったら、家に招いてお茶でも出しますよ!」
「はい、ではとにかくお元気で!」
と握手を交わし、お別れしました。


山根さんのコンサートは今回で6回目だと思うのですが、3回不思議な出逢いをいただいています😌。嬉しい限りです。




 

via maoの日々
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