フィギュアスケートの浅田真央（２５＝中京大）が９日、勘違いのハプニングで会場の観客を笑顔にさせた。
大阪市内で行われた「スターズ・オン・アイス」に１０年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔さん（３０）や、今季の世界選手権で５位になった宮原知子（１８＝関大）らと出演した。浅田が今季のフリーで愛用したオペラ「蝶々夫人」に、観客はスタンディングオベーション。ところが、最後の一礼を終えて会場が真っ暗になると、退場ゲートと反対側に向かってしまった。
高橋さんらと出席した会見では「（後に演技した）大ちゃん（高橋さん）も間違えていたよね。暗くて分からなかった。すみません」と苦笑い。結果的に観客席際を半周して退場ゲートに戻る形となり、ファンにはたまらない時間になった。来季に向けては「みんな実力が高い。ドンッと休むのではなく、今日の状態をキープしながらレベルアップしたい」と意気込んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000098-nksports-spo
高橋大輔、トリで貫禄の演技 良きアニキ分、後輩にエールも
（デイリースポーツ 4月9日(土)16時6分）
「スターズ・オン・アイス２０１６大阪公演」（９日、大阪市中央体育館）
フィギュアスケート男子で１４年に引退した高橋大輔（３０）が貫禄の演技でアイスショーのトリを務めた。
新プログラムで力強いジャンプにステップを見せ観客を魅了。前の演技者の浅田真央が帰り道を間違えるハプニングがあり、高橋も演技後に逆のゲートに向かう“お約束”？も披露し、会場を笑わせた。
競技は退いたが、良きアニキ分に変わりはない。「女子も男子も僕が現役のころよりレベルアップしたな、と思う。自分と置き換えれば、今、第１グループに入れないんじゃないかな。大変だと思う。ケガでできなくなるより、やり尽くすまでやって欲しい。無理しないように」と、後輩らにエールを送っていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000061-dal-spo
本田真凜、真央らとの共演に興奮「練習から見とれた」
（デイリースポーツ 4月9日(土)15時22分）
「スターズ・オン・アイス２０１６・大阪公演」（９日、大阪市中央体育館）
３月のフィギュアスケート世界ジュニア選手権（ハンガリー）で初優勝した本田真凜（まりん、１４）＝大阪・関大中＝が、初のアイスショーに参加した。ピンクの衣装に身を包み、華麗なスピンなどを披露。地元関西のファンを沸かせた。
あこがれの浅田真央ら、名だたる先輩スケーターとの共演に興奮。「すごい選手ばかりで練習から見とれていた。気持ちを込めて滑れたかな」と興奮気味。来季の目標は「いいときと悪いときの差をなくしたい。世界選手権で優勝できるように頑張りたい」と連覇を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000054-dal-spo