小塚、５年かけて大学院修了式 （スポーツ報知 3月19日(土)18時6分）
フィギュアスケート男子の２０１０年バンクーバー五輪代表で、３月末での現役引退を発表した小塚崇彦（２７）＝トヨタ自動車＝が１９日、名古屋市内で行われた中京大大学院の修了式に出席。「晴れ晴れとした気持ち」と笑顔で話した。
１１年世界選手権銀メダリストは、昨年１２月の全日本選手権で５位に終わり演技後、「これで終わりかな」と、年明けから熟慮して一線を退く決断をしたことを明らかにした。今年に２月にはフジテレビアナウンサーの大島由香里と結婚。スケートのために休学した時期も含め、大学院を５年かけて修了した。
自身のスケートの動作解析をテーマに修士論文を書いた小塚は、４月からトヨタ自動車でスポーツ関連の仕事に専念する。スケートの現場からは離れるが「いつか（スケート界で）本当に小塚が必要だと思われるような存在になれたらいい」と話した。
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