小塚、６月までに進退決断！ファンの前で明言 （4月11日(土)23時29分）
フィギュアスケート男子で２０１０年バンクーバー五輪代表の小塚崇彦（２６）＝トヨタ自動車＝が１１日、都内でのトークショーで、６月までに進退を決断する考えを示した。これまで競技を優先して中京大大学院を休学していたが、修士論文の完成のために４月に復学し「３か月はスケートを休み、その後に（去就を）考えていきたい」と話した。小塚は、集まった約２００人のファンの前で「けじめをつけてやりたい。戻るか、戻らないか。もし戻ってきたら応援お願いします」と語った。
祖父・光彦さんは旧満州王者で、父の嗣彦さんは６８年グルノーブル五輪代表という親子３代のフィギュア一家。昨季休養し去就を保留中の女子・浅田真央（２４）と同じ、佐藤信夫コーチに師事し、１１年世界選手権（モスクワ）で銀メダルを獲得。高橋大輔、織田信成（ともに現役引退）らとともに１０年五輪に初出場し、男子日本の最強世代の一角を担ったが、１４年ソチ五輪は最終代表選考会の全日本選手権（１３年１２月）で、高橋大輔との代表争いで敗れ、２大会連続出場を逃した。今年３月の世界選手権（上海）では１２位で終わり「最低限の仕事もできなかった」と語り、進退の明言を避けていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00000255-sph-spo