高校総体:西野が逆転V | 浅田真央さん&浅田舞さん 応援ブログ

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高校総体:西野が逆転V…フィギュア女子

$浅田真央さん&浅田舞さん 応援ブログ 第61回全国高校スケート・アイスホッケー選手権(高校総体)=全国高校体育連盟・毎日新聞社など主催=は第4日の23日、前橋市の群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナなどで行われ、フィギュアスケートは決勝(フリー)があり、女子はショートプログラム(SP)2位の西野友毬(ゆうき)=東京・武蔵野=が97.58点をマークして計152.14点とし、逆転で初優勝を果たした。男子はSP首位の田中刑事(岡山理大付)が計213.05点で2連覇した。

 スピードスケート男子一万メートルは中村奨太(北海道・駒大苫小牧)が14分14秒55で初制覇。アイスホッケーは準々決勝、準決勝が行われ、2連覇を狙う駒大苫小牧(北海道)と白樺学園(同)が24日の決勝に進んだ。

 ◇中盤のミスを集中しカバー…西野

 電光掲示板に「97.58」と得点が表示されると、西野は目を丸くした。「70点ぐらいだと思っていたので、びっくりした」

 演技の冒頭で3回転ルッツ、2回転トーループの連続ジャンプをピタリと決めたものの、中盤に予定した三つの3回転ジャンプがいずれも2回転になってしまい、「今日はダメだと思った」と西野。だが、気持ちを切らさず終盤のジャンプはすべて成功させ、最後は鮮やかなビールマンスピンで観客を魅了。「笑って終われてよかった」と声を弾ませた。

 小学6年生で5種類の3回転ジャンプを跳び、14歳だった07年のジュニアグランプリファイナルで3位に。「ポスト浅田真央」と注目を集めたが、高校入学後は体の成長もあって思うように跳べなくなり、競技をやめようと悩む日が多かったという。それでも、両親から「(結果を気にせず)自分が満足できればいい」と励まされて競技を続けるうちに、「失敗しても、演技中に切り替えられるようになった」と西野。この日も、中盤のミスをカバーしての逆転優勝とあって、「後半に取り戻せたのがよかった」と胸を張った。

 卒業後は明大に進学して競技を続ける予定で、西野は「勝ちたいと思うと結果は出ない。自分にできることをきっちりやって楽しみたい」。再び世界で脚光を浴びる舞台は、純粋に競技を楽しんだ先にある。【平本泰章】

 ○…フィギュア男子は田中がフリーで140.48点という高得点をたたき出し、2位に26点あまりの大差をつけて2連覇を果たした。ただ、この日は中盤のジャンプで若干バランスを崩す場面もあり、田中は「内容がよくなかった」と不満げ。今季はジュニアグランプリシリーズで2度表彰台に立ち、全日本選手権でも7位に食い込むなど好調だが、連戦で「疲れが(演技に)出過ぎた」と田中。来月には世界ジュニア選手権出場を控えており、「そっちがメーン。いい経験が積めたと思う」と淡々と話した。
毎日新聞 2012年1月23日 19時20分(最終更新 1月23日 22時07分)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20120124k0000m050026000c.html