「毎年8月になると歌丸師匠が呼びに来ちゃう(円楽・談)」。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 脳梗塞のリハビリ中だった楽さんこと円楽師匠が、本日、国立演芸場で高座に復帰しました。高次脳機能障害に罹っていたとか…。

 演芸場の幕が上がって満場の拍手で迎えられた楽さんは、感極まってが溢れていました。楽さんの涙は、あの歌さんを送る大喜利の時の「ジジイ!! 早過ぎるんだよ!!以来です。その歌さんに対しては、「ICUから3度目の帰還、何でこんな事になっちゃったのか。みんな歌丸が悪い」と、その毒舌振りは健在でした(歌丸死神くん、楽さんの蝋燭の灯消しちゃって下さい!!」←ヲイ)。

 そして、「後の人生は急がない。何で急がないかっていうと、病気が脳梗塞(NO高速)だからね。…これはね、木久扇並だから言うのやめようかと思った」と、またしても毒舌を。しかし、このネタは、実は、五代目小さん師匠が脳梗塞で倒れた時に使ってたギャグでもあったりします。その五代目小さん師匠は、楽さんの大師匠である六代目圓生師匠(「楽太郎」の名付け親でもあります)とは、落語協会分裂騒動の時に火花を散らした間柄でしたが、果たして、楽さんはその「圓生」の名跡を継げるのか、そして落語界の再統一は果たせるのか、頑張っていただきたいものです。

 

(追記:そして27日には、肺炎で再び入院するハメに…やっぱり若い頃のヘビースモーキング祟ったな。いや、「祟った」のは亡くなった後もネタにされ続けている歌さんか、息子をボロクソに言われた根岸のおかみさんかもしれませんが(ヲイ)。まあ、症状は軽いとの事で安心しましたが、TVで観てたら木久ちゃんよりも老けてたりして、こりゃ大喜利への復帰は厳しそうですね…(泣)。)