「壁崩壊」、30周年。 | 有栖川まおの愛が止まらないR

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「有栖川まお」のガンダムで倉木麻衣な日々の出来事を綴ったブログです。

 ドイツの首都ベルリンを東西に分割していた「ベルリンの壁」が崩壊してから、今日で丁度30年が経ちます。

 当時、学校から帰ってきてTVをつけたら、ニュースの映像でいきなりこのベルリンの壁の上に大勢の人が立っていて、鶴嘴を振るって壁を壊す光景が映っていたので、ビックリしたモノでした。それ以前から、ポーランド等で東欧の民主化への動きはあったのですが、その東欧の中心であった東ドイツにも、遂にその波が押し寄せたのです。この壁崩壊は、その象徴的な出来事でした。そしてその年に冷戦が終結し(アジアではまだだったりしますが)、その翌年にはドイツは45年振りに統一を果たし、翌々年には東側の親玉だったソ連も崩壊するに至りました。しかし、東西の経済格差はいまだ残されたままで、旧東独国民は「オッシー」と呼ばれてバカにされている一方で、メルケル政権が難民受け入れを積極的に行なっている事もあって、旧東独地域を中心に、再び民族主義政党が台頭しつつあります…。

 

 …で、ふと思ったのですが、戦後の日本もこのドイツや現在の南北朝鮮のように分断国家となっていたら、一体どうなっていたのでしょうか。実際にその計画があったのですが、それが実行されていれば、北海道東北はソ連の統治下になって、かつての東ドイツや現在の北朝鮮のような共産主義国家になってしまっていたトコでした。もしそうなっていたら、私の出身地である仙台も当然その占領下にあったでしょうし、間違いなく脱北していたトコだったでしょうね。

 まあ、現実においても脱北してきたみたいなモンですが(ヲイ)。何しろ、学生時代はイヤな思い出ばかりだったり働き口も無かったりしたモンですからねぇ。38度線より北だし(苦笑)。