デイサービスまんぞくでは、毎日、昼食、おやつを利用者さんに作っていただいております。

その方の心身の状態、生活背景などを考慮して、下ごしらえから盛り付けまで、ご本人の得意とされることを中心に、分担して、取り組んでいただいております。

調理の良いところは、作る内容により、工程を分担し、工程数や作業の難易度、実施時間の調整ができることです。

献立、材料、手順の説明を行い、手続き記憶を活用して、それぞれに役割を担っていただいております。

手続き記憶とは、簡単には言葉で説明できないことが多く、意識しなくとも使うことができる、いわゆる「体が覚えている」状態のことです。手続き記憶は、時間をかけて学習した刺激応答などのパターンを反映することができます。

主婦として、調理師として、これまで長いこと自身の役割として行ってきた調理を行うことにより、自信の回復、自己復帰、現在の心身機能にあった「自分らしい生活」をつかんでいくきっかけとなればと思っています。小さな成功体験を重ねることは、認知症の症状の緩和にも有効とされています。





















何よりみんなで作るのは楽しく、食欲を刺激し、美味しく召し上がれますニコニコ

お気軽にご見学ください。

ハマダ