今月は、彰栄リハビリテーション専門学校の作業療法士を目指す学生さんが、作業療法演習の授業の一環として、見学ボランティアに来ました
2~3名のグループに分かれ、2週にかけて2日間、デイサービスの1日を体験し学習します。
また、レクリエーションを企画し、2日目に実施するという取り組みです。

1日目は緊張気味です。
しかし利用者さんたちは学生さん達の初々しさも含めて嬉しそうです。
お願いしてみたり、いろいろ教えてあげようとされたり、同じように緊張してしまったり
2日目となると少し緊張も解け、会話も弾んだりします。
距離感というものは一方的なものではないものですね。
スタッフも利用者さんの普段と違った一面をみることができ、刺激を受けたり、学ぶことも多いです。
 
匂い当てゲーム。ポプリやカレー粉、ネギ、ミカンなどペットボトルのふたに入れ、端切れで覆って匂いで中味を当ててもらいます。

  
  
 
箱の中身当てゲーム。ドキドキしちゃいます


 
運動会での玉入れ。予想以上の皆さんのパワフルな参加ぶりに大慌ての学生さん

 

 
 
  
あまり料理をしたことがないですと、みんなで一緒に作ったおやつは笑顔もこぼれます 

高齢化社会の中で必要とされるから。
人に寄り添う仕事がしたい。
人の役に立ちたい。
とそれぞれの想いを温め、勉強に励んでいます。
この体験から、利用者さんたちの笑顔を思い出して、彼らの夢をまた1歩前進できるものとなったら幸いです。
 
彰栄リハビリテーション専門学校はこちらhttp://www.shoei-reha.jp/

ハマダ