11月初旬、家内の父の法事での事、最後の方だったのですが、ある家の玄関先のちょっとした段差でアスファルト路面に倒れこんでしまい、目尻や手の甲に打撲や擦過傷による出血で絆創膏多数のお世話になりました。幸い応急措置だけで済んだものの、一旦は「文句の多いあんたは参加しないでいい」と言われながらも参加し、家内や皆の介助を過信し気が大きくなった罰です。家内が言うには「かすり傷やないか」私にすれば「あたりどころが悪かったら」となります。頭部保護の本能が充分働かなかったみたい。
今後は、痛い目に懲りて、外歩きには慎重にならねば。
どうも家内や健常者(かっての私も)から見ると歩行なんか簡単に出来るように見えるらしい。
歯医者の歯メンテの予約も取り消しました、二階への外階段など、いくら介助があっても痛い目をみそうで。
その他最近思ったこと。
世界三大ボディーワークのフェルデンクライスによると、しんどいことや頑張り過ぎは脳が嫌うらしい、やった気にはなるんですけど、過度な筋トレは逆効果みたい。
人間の赤ちゃんだけは他の動物と違い、生きるに不足してる能力(上下認識や二足歩行など)を生後1~3年で脳にインプットするらしい。鍼灸院で散見されるのはそれをミスしてしまったらしく二足歩行できない可哀想な子たち。また、あるダイビング指導者によると、水中で上下が認識できずパニックになるヒトがたまにいるらしい。
二足歩行、発音、書字などは、脳の未知の巧妙なシステムであり、当たり前でなかった、ことを今思い知っています。
赤ちゃん時代に小脳に刷り込まれた二足歩行を比較的無事な大脳で理解再現しようとChatGpt、フェルデンクライスを活用して、悪あがき?をしています。