T君4ヶ月と16日。
図書館で「いろ・いろ 色覚と進化のひみつ」という絵本を借りてくる。
夫に報告。
少し緊張した声で「読んでみるね」と言う夫。
絵本の表紙の赤色を指して、「私が見ている色とあーちゃんが見ている色が一緒かどうかなんてわからないよね」と明るく言う。
私は茶トラ猫が私にはオレンジに見えるが「茶」トラだし「赤毛」と表現する人もいるという話をする。
夜寝る前に、「色弱・色盲の人の中にはこのくらい暗くても本が読める人がいるらしい」「森の中に隠れた迷彩服を見分けるのが得意だから軍隊では1班に1人いると便利らしい」というXで得た知識を披露する。
夫「そんなことを考えてたんだね」
私「だって、どうしてそういう遺伝子が淘汰されなかったか不思議じゃない? 役に立つこともあったから残ったんだなと思って」