花火の音が



遠くの空に



聴こえた気がして



窓の外に目をやる



ふりをしてみた




耳を澄ませて



静かに目を閉じて



夏の空を泳ぐ




あのひとが



笑っていますように





忘れられるってことは




死ぬってことと同じでしょう




トラのようなオンナが言った





そうか




貴方が私を忘れたら




私は死んでしまうんだ






泣きたいくらい



逢いたいとか



苦しいくらい



愛してるとか




そういう気持ち



もしかしたらどこかに



忘れてしまった




アタシはやっぱり



ダメなのかもしれない



ゴメンネ



あんなに大事に



してくれたのに



貴方に何も



してあげられない




息が出来なくなって



アタシはこのまま



沈んでしまえばいいのかも