mia's room -9ページ目
花火の音が
遠くの空に
聴こえた気がして
窓の外に目をやる
ふりをしてみた
耳を澄ませて
静かに目を閉じて
夏の空を泳ぐ
あのひとが
笑っていますように
忘れられるってことは
死ぬってことと同じでしょう
トラのようなオンナが言った
そうか
貴方が私を忘れたら
私は死んでしまうんだ
泣きたいくらい
逢いたいとか
苦しいくらい
愛してるとか
そういう気持ち
もしかしたらどこかに
忘れてしまった
アタシはやっぱり
ダメなのかもしれない
ゴメンネ
あんなに大事に
してくれたのに
貴方に何も
してあげられない
息が出来なくなって
アタシはこのまま
沈んでしまえばいいのかも

