書きたいことは
たくさんあったような
気がするのに
伝えたいことが
たくさんあるような
気がしているのに
ただひとつ分かることは
ホントは今にも
泣きそうだってこと
もしかしたら
ただそれだけ
帰り道
2人分の席を1人で座っていたヒトから
何語とも分からぬ音楽が漏れ出して
思わず眉をひそめた
帰り道
横断歩道を渡ってきたヒトの
持っていた鞄が左の手の甲を掠めて
思わず溜息が漏れた
ああ駄目だ
そう思った
紛れもなく
これは駄目だ
そう思った
私はもしかしたら
時間を
持て余して
いるのかもしれない